2024年44校目は激戦区埼玉を勝ち抜いた正智深谷高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの大和田悠選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況、選手権への意気込みを語ってもらいました!
大和田 悠
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/69kg
■前所属チーム:坂戸ディプロマッツ(埼玉)
■見てほしいプレー:戦術理解度とゲームコントロール
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「監督や去年のキャプテンの推薦もあり、いろんな人の意見をすり合わせた結果、自分に決まりました」
Q:自分の中でキャプテンをやる予感はあったのでしょうか?
「予感はありました。去年から周りの人に『お前がやれよ』ってすごく言われていました。学年リーダーとかはやっていなかったのですが、自分がやるんだろうなという気持ちはありましたね」
Q:元々小学校や中学校では学級委員をやったり、チームでキャプテンをやっていたのでしょうか?
「中学2年生の時に少しキャプテンをやっていたのですが、それ意外は全くやっていませんでした。実はまとめ役が苦手だったんです。でも、キャプテンをやっていく中で少しずつ慣れて、どうすれば良いかがわかってきました」
Q:130人前後の部員をまとめるのは簡単ではありません。苦労したことはありますか?
「自分は夏に怪我をしてしまい、ピッチに立てない時期がありました。そこが一番きつかったです。試合に出られない時にどうやって外から仲間を支えていくかが大変で、監督からアドバイスをもらいながらやっていました。『コーチになったつもりで外から伝えろ』という助言をもらい、そういう感覚を持って仲間と接することで乗り越えられました」
Q:外から見ることで気づきも多かったのではないですか?
「そうですね。外から見ることで普段気づかないようなことが何個もあって、そこをチームに共有してうまく取り入れられたと思います」
Q:昌平が夏に日本一を獲りました。周りからは昌平のことを聞かれる機会も多かったと思います。そこはどう捉えていましたか?
「僕たちも打倒昌平でやってきました。もちろん、1年を通じて昌平対策を僕たちになりにやってきたつもりで、本気でこの選手権を獲るために取り組んできました。昌平と最終的に対戦する機会はありませんでしたが、その成果が最後に出たと思っています」
Q:最後に、選手権に向けて意気込みを教えてください。
「昌平が夏に日本一を達成しているので、自分たちも埼玉県代表として出場するからには日本一を目指したいです。全員で戦っていきたいと思います!」
【正智深谷】『埼玉県代表として出場するからには日本一を』8年ぶりの選手権へ導いたキャプテン・大和田悠の想い【キャプテン】
ゆるネタ2024.12.27