チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
今回は日体大柏高校サッカー部のエースストライカーを担い、プロからも注目の集まる小泉ハーディー選手に話を聞きました!
小泉 ハーディー
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:185cm/78kg
■前所属チーム:柏レイソルA.A.TOR'82(千葉)
■見てほしいプレー:ポストプレー、裏抜け、フィニッシュワーク
Q:エースストライカーとして意識していることを教えてください。
「特定の人と話すのではなく、全員と仲良く話すことを意識しています。1年生の頃からAチームに所属させてもらい、この3年間でチームの雰囲気が変わる瞬間を何回か感じました。それは勝っているか、負けているのかという点です。また、選手同士の仲の良さも雰囲気に関わってくるのですが、僕は誰よりも練習から盛り上げようと思っています。プレー面では練習からしっかりやっていないと試合でも出せないので、細かいところまで突き詰めるように意識しています」
Q:エースストライカーとして参考にしている選手はいますか?
「ロベルト・レヴァンドフスキ選手です。体格が近しいところもそうなのですが、サッカーIQの部分でも参考にしています。ポジショニングを取るのがうまかったり、ワンタッチや2タッチでゴールを決められるので、細かい局面で勝負を決めてきた選手だと思います。1つ1つが上手いので動き出しやフィニッシュのところは参考にしています」
Q:勉強もかなりできると聞いています。
「勉強も頑張らせてもらっています。日体大柏に特進コースがあって、文武両道でやっています。もともと日体大柏に入った理由が、サッカーも勉強もしっかり取り組みたいという想いからでした。他の高校からも誘いがあって、流経大柏とか市立船橋からも声がかかっていたのですが、どっちも本気でできるところに行きたかったので、ここを選びました」
Q:サッカーと勉強を両立することで学んだことはありますか?
「1年生の最初の頃は大変でした。特進コースは月火水が7限まであって、木金が6限なんです。火水の練習は4時半から始まるのですが、7限は練習開始時間直前の4時15分に終わるんです。練習が終わってからも塾に行って勉強もしていたのでかなりしんどかったんですが、勉強に対してもサッカーに対しても取り組み時間は無限ではありません。限られた時間の中で質を求めるところは1、2年で学んだと思います」
Q:冬に向けて意気込みを教えてください。
「プリンスリーグ関東2部の試合には、怪我であまり出れていなかったのですが、復帰した暁には自分が試合を決める、そういう活躍をして1部に昇格したいです。選手権予選は流経大柏、市立船橋がプレミアにいて、僕が日体大柏に入ってからはその2校が全国大会に行っています。日体大柏に入ってからの目標であるその2強を倒すことが果たせていないので、ビビらずに戦って僕が3点くらいとって試合を決める活躍をしたいです」
【日体大柏】『ビビらずに戦って、2強を倒す』プロ注目の文武両道エース・小泉ハーディーの強い覚悟【○○の誓い】
ゆるネタ2025.09.29