チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
今回は八戸学院野辺地西高校サッカー部の阿部莞太選手に話を聞きました!
阿部 莞太
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/67kg
■前所属チーム:トリアス七戸SC(青森)
■見てほしいプレー:キックの質、セカンドボールの回収、奪った後にボールを大事にするプレー
「1年生からAチームに絡ませてもらって、先輩たちからたくさん学ぶことができました。先輩たちの練習に対する準備や姿勢だけでなく、常にサッカーを意識した私生活を真似してきました。今は練習前のバス移動中に足のケアをしていますし、すぐ練習ができるようにソックスにすね当てを付けていきます。そうしたサッカーに対する姿勢が先輩たちを見て大きく変わりました。プレー面では1年生の頃より走れるようになり、守備の強度も上がりました。
チームメイトを鼓舞する声掛けは苦手だったのですが、3年生になってからは自分がチームを引っ張らなければいけないという自覚が沸いてきて、練習から声を出すようになりました。新チームが始まってからは、きつい走り込みを続けてきたのですが、『きつい時こそ笑顔で』と言ってきました。そうして雰囲気よく練習してきた成果が、全員で助け合うサッカーに繋がっている気がします。
去年と一昨年も試合に出させてもらっていたのですが、なかなか青森山田に勝てませんでした。壁は高いと思ったのですが、先輩たちの経験は無駄ではありませんでした。『リスペクトし過ぎないで、自分たちのサッカーを出そう。後悔をしないように、ビビり過ぎるな』とアドバイスをもらえたのも大きかったです。今年の決勝は同点に追い付かれても、粘り強く諦めずに戦えたので、これまでの経験を活かせたと思います。
全国でも一人で打開できるところを見せたいです。誰よりも走って、声を出して、チームのために献身的にプレーします。チームとして目標にしているのは全国優勝です。苦しい戦いが多くなると思うのですが、全員で助け合いながら頑張っていきたいです」
【八戸学院野辺地西】『誰よりも走って、声を出して、チームのために』インターハイ初出場も目指すは全国制覇。青森県優勝に貢献した阿部莞太が見据える全国での戦い【○○の誓い】
ゆるネタ2025.07.22