2025年25校目は、プリンスリーグ関東1部で戦う伝統校で、2連連続でのインターハイ出場を決めた帝京高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの加賀屋翼選手。今年の帝京はキャプテン2人制を採用し、もう一人の主将である宮本周征選手とともにチームをまとめています。そんな加賀屋選手に、キャプテンになった経緯や現在のチーム状況を語ってもらいました!
加賀屋 翼
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:177cm/65kg
■前所属チーム:鹿島アントラーズつくばジュニアユース(茨城)
■見てほしいプレー:チームのために戦う姿
Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「去年は砂押大翔さんがキャプテンで、本当に偉大でした。その中で自分たちの代はリーダーシップを持ってできる選手があまりおらず、難しいところがありました。そのなかで去年から自分と(宮本)周征が試合に出ていたので、先頭に立ってやっていこうということになりました。監督から任命してもらったからには、2人でしっかりやろうと。なんとなく去年から先輩に言われてきたので、キャプテンをやる可能性は感じていたんですけど、いざやってみるとかなり大変で、改めて砂押くんの偉大さを実感しています」
Q.砂押くんのどういうところが偉大だなと感じるのでしょうか?
「何事にもチームの先頭に立って、時には厳しいことも言っていました。本当にみんなから信頼されるようなキャプテンだったので、自分もそうなりたいと思っています」
Q.キャプテン2人制というのも新しいチャレンジだと思います。どういう流れで2人体制になったのでしょうか?
「詳しいところは自分もあまりわからないですが、個人的には去年の流経大柏さんが2人制を取り入れて選手権を制したというのもあると感じています。ゲームでキャプテンマークをつけるのは日によって変わるのですが、基本的には周征がゲームのなかで引っ張って、自分はピッチ外も含めてみんなを見て支えています。具体的に役割分担をしているわけではないですが、『周征がみんなを鼓舞して、自分は後ろから支える』そういうイメージで取り組んでいます」
Q.インターハイに向けて意気込みを教えてください。
「自分たちの目標は選手権で優勝することです。そのために、夏のインターハイでは勝ち進むこと、優勝することで経験値を増やしたいです。チームとして成長できるように頑張りたいと思います」
【帝京】『宮本周征がみんなを鼓舞して、自分は後ろから支える』キャプテン2人体制を採用した東京の名門・帝京高校。加賀屋翼が考える自分の役割と全国制覇までの道のり【キャプテン】
ゆるネタ2025.07.14