今回、狭き門のナイキのプレミアムクリニック「NIKE ACADEMY TIEMPO MASTERCLASS」に参加した全国屈指の強豪・流通経済大柏(千葉)の2年生CB・関川郁万選手にインタビューしたぞ!
この夏、インターハイを制した注目のCBは、このトレーニングに参加してどのようなことを感じ、学んだのか。
☆直撃インタビュー!(1)は、今回のトレーニングやインターハイで優勝できた要因などを話してくれたぞ!
Q:ヘディングは昔から強かったですか?
「FC多摩の監督から教わっていて、一番の自信ですね。滞空時間が人より長いって言われていて、中学のとき意識していました」
Q:FC多摩で共にプレーしていた望月駿介くん(桐光学園)や宮崎純真くん(山梨学院)は意識していますか?
「FC多摩の時、同じチームでCBやっていて、もっちーが活躍していたら、負けてられないなと思いますし、切磋琢磨して刺激し合える存在です。
(宮崎が)活躍して取り上げられているのを見ると、イラっとして(笑)。自分、情けないなぁと思ってより一層頑張ろうって思います」
Q:FC多摩のチームメイトが活躍しているのを見るとやんなきゃなって思いますか?
「やっぱ、刺激されますね。3年間戦ってきた仲間で、FC多摩もみんな仲がよかったので」
Q:FC多摩のチームメイトとは今も連絡取り合っているの?
「してますね。この前もご飯いったりしました」
Q:今、FC多摩は強いのですかね?
「どんどん、自分ともっちー(望月)の影響力でFC多摩も強くなっていってますし、それはFC多摩の人からも言われていたので、後輩たちのためにもそういうことができたらいいです」
Q:インターハイのベスト4の勝ち上がってきた高校を見て「厳しいな」とかは思ったりした?
「準決勝が前橋育英で、プリンスリーグで0-3で完敗してたので、難しい試合になるというのは全員分かっていましたけど、前育にもFC多摩が一人いたので、負ける姿は見せたくなかったです」
Q:Jリーグのチームの練習に参加したりはしていますか?
「5月ごろに京都サンガF.C.の練習に参加しました。京都の人とかはインターハイの試合にも見に来てもらって、この前の代表の国際ユースも見に来てもらって、ありがたいなと思います」
Q:実際に練習に参加してみて、プロ相手にどうでしたか?
「甘い世界ではないので、通用する部分、しない部分がはっきり出ましたし、苦手な部分がわかった期間だったので、貴重な経験になりました」
Q:分かったというのはメンタルの部分?
「メンタルだったり、コミュニケーションの部分がまだまだ足りていないと思いました」
Q:尚志の馬目くんとは初対面だけど話しました?
「いやぁ、まだまだですね(笑)。練習が始まる前に初めて顔を合わせました」
Q:今日一緒にプレーしてみて、馬目くんの印象は?
「対人強いし、自分とはタイプが違うというか、自分は戦うタイプなんですけど、向こうはまだはっきりとはわからないですけど、冷静にやるタイプかなと思いました」
Q:あとプレミアムクリニックは3回ありますが、ここを改善していきたいというのはありますか?
「課題の下での対人とか細かいステップというのを、教われたらいいなと思います。完璧に近づけたらいいですね」
Q:今日、岩政選手に聞きたいことは聞けましたか?
「はい。岩政選手の意見にプラスして言えたのはよかったかと思います」
Q:インターハイのあとのオフは?
「インターハイが終わって、次の日から和倉ユースサッカー大会行って、それが終わってからオフでした。でも和倉は全然ダメでした」
Q:U-17代表については?
「今回は落ちましたけど、切り替えて流経柏で結果を残せば見てくれるので、ワールドカップに行ければ滅多にそんな機会はないと思うし、世界との差がどれだけあるのかというのを見てみたいです」
「ナイキ・トレーニング」の関連記事
「あるある」の関連記事
「キャプテンはつらいよ」の関連記事
「なんで選んだの?」の関連記事
「寮生の一日」の関連記事