『キャプテンはつらいよ！？』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。今回は、熊本国府高校サッカー部のキャプテン・杉本選手に話を聞いたぞ！

杉本丈紘
■ポジション：GK
■学年：3年
■身長/体重：174㎝/69kg
■自分の見てほしいプレー：「ゴール前での身体を張った思いきりの良いプレー」

Q:新チームのキャプテンはどうやって決まりましたか？
「2年の時に学年リーダーを務めていて、3年に上がってもチームをまとめていきたいと思っていたところ、周りの皆も賛同してくれました。今までとはやることが増えて戸惑うこともあったり、チームメイトに迷惑をかけたりすることもありますが、学年リーダーの経験があるぶん、スムーズにやれていると思います」

Q:大変なところは？
「部員が140人くらいいるので、全体をまとめたり、指示を行き渡らせたりすることです。でも、10人くらいいるリーダーを通して伝えています」

Q:チームの強みは？
「各学年ごとのカラーがありますが、これまでの先輩方を見ても、学年ごとにしっかりまとまれるのは強みだと思います。練習グラウンドが学校から離れていて、移動中に会話をしたり、しっかり喋れる部員が多いのもいいところで、サッカーを離れても笑顔でいられる環境が、勝負の場面でも1つになれる理由だと思います」

Q:理想のキャプテン像や、目標とする先輩は？
「自分はゴールキーパーなので、フィールドのように点を決めたりすることはできないですけど、ゴールキーパーは大事な存在だと思っています。試合中、練習中もしっかりリーダーシップを取り、皆に頼られるキャプテンになりたいです。これから高校総体や選手権に向けて、ゴールキーパーなりの新しいキャプテン像を作りたいと思います」

Q:2017年の目標は何でしょう？
「昨年はインターハイに出場しながら1回戦でPK負けをして、選手権では県の決勝で負けて悔しい思いをしました。自分たちは先輩方の姿も見てきたので、それ以上の結果を出せるように頑張りたいと思います。新人戦でまず１つ取れたので、県内３冠を達成したいと思います」