2019シーズンの82校目の取材は、6年ぶり3回目の選手権出場を決めた熊本の強豪・熊本国府サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの髙原大騎だ!理想とするキャプテン像や選手権の目標も語ってくれたぞ!

takahara2.jpg
髙原 大騎
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:166cm/62kg
■出身チーム:ブレイズ熊本(熊本)
■自分の見てほしいプレー:攻守にハードワークするところと、ボールを受けた後のカットインからのシュート

Q:まずキャプテンになった経緯を教えてください。
「1年の時から学年リーダーを任せてもらい、3年生になってから同級生にも承認してもらってキャプテンになりました」

Q:これまでにキャプテンの経験は?
「3つ上の兄がサッカーをしていた影響で5歳の時から始めたんですが、中学時代までキャプテンをやった経験はありません」

Q:部員が多いとまとめるのが大変ではないですか?
「同学年でも50人、全体で170人の部員がいるので、1人1人の特徴を見たうえで全体をひとつにするのは大変です。でも、副キャプテンをはじめとした周りの仲間がサポートしてくれます」

Q:キャプテンとして意識していることは?
「入学した当時から県内3冠を目標にしてきました。日頃の取り組みが試合にも出るので、練習から1つ1つのプレーに対しても高い質を求めることと、雰囲気を作ることを大事にしてきました」

Q:具体的には?
「例えば夏の暑い時期には練習でも声が出なかったりしますが、そういう時には率先して声を出すように心がけました」

Q:キャプテンを務めて感じたやりがいはありますか?
「練習を通しても守備をしっかりやろうと取り組んできたので、それが結果につながって結果が出たことが良かったと思います。高校総体では熊本県のベスト16で負けてしまったんですが、選手権に行くという目標を確認して、練習からみんなの意識や取り組みが変わりました。中にはメンバーに入れなくて悔しい思いをしている同級生もサポートしてくれて、みんなのためにも結果を出して恩返ししたいという気持ちは、メンバーに入っている3年生誰もが持っていたと思います」

Q:理想とするキャプテン像はどんなものでしょうか?
「ダメな部分があればしっかりダメだと言えたり、後輩に対してはアドバイスできたりすることです。1年の時のキャプテンだった杉本丈紘さんは憧れの存在でした」

Q:6年ぶりの選手権になりますが、目標を聞かせてください。
「自分たちは守備のチームなので、守備から試合に入ることは忘れず、チャンスを確実にモノにして勝ち上がっていきたいです。熊本国府としても、熊本県代表としてもベスト8が最高なので、そこを破って全員で優勝を狙いたいです」

Q:初戦は昨年ベスト8の新潟県代表で、熊本の代表としても注目されるカードになると思います。
「プレッシャーはあると思いますが、楽しみな気持ちやワクワクする気持ちの方が強いです。小さい頃から憧れてきた舞台なので、楽しみたいと思います」

「キャプテンはつらいよ」の人気記事

「なんで選んだの?」の人気記事

「フィジカルモンスター」の人気記事

「あるある」の人気記事

「応援団長の想い」の人気記事

「寮生の一日」の人気記事

「マネージャー」の人気記事

「青春の涙」の人気記事

「みんなにおすすめの記事」