どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず!
今回は神戸弘陵学園高校サッカー部の池壱樹選手にチームを選んだ理由を聞いてみました!

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池 壱樹
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:171cm/64kg
■前所属チーム:JFAアカデミー福島U-15WEST(静岡)
■見てほしいプレー:ドリブルからのシュート


「中学2年生の終わりから中学3年生の初めまで怪我をしていて、進路を決めるために大事な時期に試合に出られずにいました。どこからも声がかからず、攻撃的なサッカーをしているチームに行きたいと思っていた時に知ったのが神戸弘陵です。中学時代のチームメイトだった上田涼太が先に練習に参加していて、攻撃的で楽しいサッカーをしていると言っていました。自分も行ってみたら楽しかったので、ここでサッカーがやりたいと思い、入学を決めました。

高校に入ってすぐ、グロイエン(U-16ルーキーリーグ)の初戦で決勝点を取れたのですが、あの時はベンチスタートでした。今とは違ってこれといった武器がなかったので、何か武器を作らなければトップチームに上がれないと思い、今井凛太朗と1対1をしたり、GKにシュート練習に付き合ってもらいました。

2年生の頃からカットインには自信があったものの、縦突破ができていませんでした。、試合でチャレンジし続けるうちにコツをつかんで、高3の新人戦から縦に行けるようになりました。ただ、インターハイ予選の滝川第二戦では通用せず、まだ武器にはなりきれていないと思い、夏休みに頑張った結果、今では自分の武器になっています。これからは相手が1枚、2枚来ても剥がせるような選手へと成長していきたいです。

中学時代のチームメイト、森壮一朗(名古屋グランパスU-18)とはちょくちょく連絡を取っています。中学の頃からチームでは抜けていた存在でしたが、今は名古屋グランパスのトップチームでレギュラーとなり、U-22日本代表にも選ばれています。一緒にプレーしていた選手が、プロの世界で活躍していることに実感が湧いていないのですが、身近な存在がそうしたところまで行けていると、自分にもチャンスがあると思えます。負けていられません」


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