『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。
今回は、17年ぶりに宮城県第2代表としてインターハイ出場する東北学院。圧倒的な存在感でチームを引っ張るのは、中学でも昨年の宮城県国体選抜でもキャプテンを務めたMF小林航選手。根っからのキャプテン気質の小林キャプテンに話を聞いたぞ!
小林航
・ポジション:MF
・学年:3年
・身長/体重:171cm/62kg
・自分の見てほしいプレー:「守備から相手の強いところを消してボールを奪って、素速い攻撃につなげるプレー」
Q:東北学院中の時もキャプテンだった?
「中学でもキャプテンでした。投票があって、1個上の先輩の推薦もあって、高校でもキャプテンをやることになりました」
Q:人をまとめていくのが好き?
「自分で「こうすれば良いのにな」と思うことがたくさんあって、小さい頃からそれを周りに発信していて、自然と自分が先頭に立つ力がついたのかな、という感じです」
Q:本来のキャプテン像ではなくてイジられている、とのことだったが?
「そっちの方が良いんじゃないかと思っています。その方が選手の本当の声が聞けると思います」
Q:大変だったことは?
「今もですが、キャプテンは反感を買います。自分が周りにあれこれ言う分、自分がミスをしたら倍以上周りから言われます。でも、それを恐れて言わないと、なあなあになって、チームがうまくいかなくなります。嫌われることを恐れないことが必要です。言われるのはきついですが、それも役目だと思ってやっています」
Q:2年生の時は宮城県国体選抜でもキャプテンを経験したが?
「国体はほとんどベガルタ仙台ユースの選手で、その他聖和学園や宮城県工業など違うチームの選手もいる中でチームがうまくいくためには、みんなのモチベーションを高くして、同じ目標を目指してまとまる必要があります。チームの考えを一つにすることが大切だと国体を通して学べました」
Q:17年ぶりのインターハイに向けては?
「全国的に見たらレベルは落ちてしまうと思いますので、ここから個人がどうこうというより、組織としてのチーム力をレベルアップさせて、練習も質を上げてやっていきたいですね」
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