全国の強豪校でプレーする選手たちは、何が決め手になって高校を選ぶのか？今回は、大津（熊本）、奈良育英（奈良）、創成館（長崎）、東久留米総合（東京）の選手たちの選んだ理由をピックアップしてみたぞ！



■吉村 仁志選手（大津高校／熊本県）
「地元の先輩でもある植田直通選手（鹿島）に憧れて大津高校を選びました。直通君のように大津で全国を経験し、プロになりたいと思っています。個人的に熊本県内ではある程度やれていると思うけど、全国の舞台でどれだけ通用するか確かめたい。今年は最終学年なので、県内3冠を達成し、仲間たちと一緒に勝って高校生活を終われるよう努力したいと思います」
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■山川 智也選手（奈良育英高校／奈良県）
「練習会に来た際に、挨拶などサッカー以外の当たり前の部分が自分に足りない部分と気付いたので、奈良育英に進み、人間的に成長して、選手権に出たいと思って、入学を決めました。入学してからは、「大きな声で返事するように」と先輩に何度も同じことを指摘してもらえたおかげで、少しは成長できたと思います。練習試合で、中学時代のチームメイトと対戦し、「成長したな」と言われるのが嬉しいです。7時からの朝練習に間に合うように毎日、4時50分に家を出ています。それに合わせるためにお母さんも早起きして、お弁当を作ってくれているので、恩返しの意味でも今年こそ全国で活躍している姿を見せたいです」
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■田中 遙斗選手（創成館高校／長崎県）
「中学三年生だったとき、いろんな高校から勧誘してもらっていたんですけど、どの高校に行くかなかなか決めることができなくて、親と相談して全国高校サッカー選手権の県予選を見て決めようということになったんですよ。それで最終的に準決勝の国見高校と創成館高校で勝った方のチームに行くことになって、凄く良いプレーをして創成館が勝ったんで入学を決めました。試合中は、凄くドキドキしながら見ていました（笑）」
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■武田 洸選手（東久留米総合高校／東京都）
「私立も何校か考えてはいたんですけど、最終的に都立にしようってなった時に、東久留米総合は環境も人工芝で東京でも強豪で、しっかりパスでポゼッションをしてゴールに向かっていくっていうサッカーをやりたいなと思って東久留米総合に決めました」
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