2024年33校目は、夏の三重県を制し、冬の選手権出場も狙う強豪・三重高校！
取材に協力してくれたのはキャプテンの橋本紘知選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況や選手権への意気込みを語ってもらいました！


橋本 紘知
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：177cm/69kg
■前所属チーム：クレアーレ甲賀FC(滋賀)
■見てほしいプレー：ドリブル


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の時からAチームで試合に出ていたのもあって、昨年の選手権予選が終わったタイミングで徳地俊彦監督に指名してもらいました。選ばれるだろうとは思いっていましたが、これまでキャプテンの経験はなければ、向いているとも思いません。ただ、なってからはチームをまとめるために、なるべくみんなに声を掛けています」

Q.キャプテンになってから意識していることはありますか？
「徳地監督からは『ありのままで良い』と良いと言ってもらえたので、あまり意識せずに頑張っています。自分はチームを鼓舞したり、ガツガツ言うタイプというより、行動で引っ張るタイプです。より高いレベルの練習をするために、練習の始まりと終わりにみんなより早く準備しようと心掛けています」

Q.昨年、一昨年の先輩たちから学んだこともあるかと思います。
「昨年、一昨年の先輩たちは僕と違ってプレーが凄く上手かったので、先輩たちの背中を見て動いていました。まとめる力も兼ね備えていたので、少しでも近付きたいと思いながら活動しています」

Q.キャプテンをやっていて良かったと思う瞬間はありますか？
「カテゴリーごとに分かれて練習するチームも多いのですが、三重高は全員で練習する機会が多いです。それに選手が主体となってやっているサッカークリニックでもカテゴリー関係なく、みんなで取り組みができています。そうしてみんなでサッカーができている時はやっていて良かったと思えます」

Q.大変さを感じる瞬間はありますか？
「人数が多いのでまとめるのは難しいのですが、目指しているところは同じです。『絶対、国立に行くぞ』と声をかけることで一体感を高めようとしてきました」

Q.最後に選手権への意気込みをお願いします。
「今年のインターハイでは憧れだった全国の舞台に立てたのですが、1回戦で負けてしまいました。攻めるチャンスはあったのですが、決定力が足りませんでした。それからはゴール前の練習が増えただけでなく、個人でもシュート練習をして点が取れるチームを目指しています。次の選手権ではしっかり勝利を掴んでリベンジしたいです。しっかり勝った上で、三重高らしい見ていて楽しいサッカーをしたいです」