宮城県代表として3年連続インターハイ出場を決めた仙台育英高校サッカー部のキャプテンは、どんな苦労をしてきたのでしょうか。取材協力してくれたのは、仙台育英高校サッカー部のキャプテンDF堀江凛太郎選手!

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堀江 凛太郎
■ポジション:DF(左サイドバック)
■学年:3年
■身長/体重:168cm/62kg
■前所属:クラブ与野(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:「1対1の粘り強さとセットプレーのキックです。キャプテンとしてチームを鼓舞する声かけ、戦う面も見て欲しいです」

Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「昨年の11月、県新人大会が始まる時に監督からキャプテンをやるように言われました。県新人大会はキャプテンを務め、その後選手権が終わった後、新チームが本格的にスタートする時に、正式にキャプテンを務めるように監督から指名されました」

Q:指名された時の気持ちはどうでしたか?
「昨年の石川巧実さん(現東京経済大)がすごくキャプテンシーのある選手で、一番近くで見てきたのでプレッシャーがありました。昨年宮城県三冠(新人大会・高校総体・選手権)を達成した中、自分たちの代でもやらないといけない、自分が先頭に立たなければならないというプレッシャーはとても大きいです」

Q:何か苦労はありましたか?
「自分自身、人に厳しいことを言えるタイプではありません。間違ったことを見過ごすわけではありませんが、あまり強く言えませんので、そこは直していきたいと思います」

Q:周りに助けられたことは?
「自分はキャプテンという役割についていますが、キャプテンについていない周りの3年生もキャプテンシーのある選手がたくさんいます。自分が気づかないところでも声をかけてくれていて、みんながキャプテンという意識を持ってやってくれていますね」

Q:キャプテンとして一番大事にしていることは?
「試合中、チームの足が動かなくなったり声が出なくなったりした時、自分が周りを盛り立てる声を出したり、他の選手が気づかないところに自分が気を配って他の選手を動かしたりということを意識しています」

Q:インターハイ、選手権に向けて良いチームになってきていると思いますか?
「県高校総体優勝という一つタイトルを獲って、これから全国大会に向けて頑張らなければいけない状況なので、みんなの意識も一つ変わりました。全国大会に向けて良い準備をしてインターハイに臨み、最終的には選手権を獲れるようにしていきたいと思います。インターハイの目標は全国ベスト16になることです。県大会でもうまくいかないところが細々見えてきたので、そこを突き詰めて全国大会に向けて良い準備をしたいです」

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