県新人大会で準優勝、東北新人大会ベスト4となった仙台城南高サッカー部のキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、仙台城南高サッカー部のキャプテン・過悠来選手!

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過 悠来
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長:171cm/65kg
■前所属:FCみやぎバルセロナ(宮城)
■自分の見てほしいプレー:「中盤での運動量、ハードワークしながらボールを奪ったら一気に前線に上がって得点に関わるプレー」

Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「僕たちの代だけの試合の時に監督の大森貞夫先生に「やれ」と言われて、「はい、わかりました」とそれからキャプテンをやっています」

Q:言われたときはどう思いましたか?
「どちらかと言うと「自分か」という感じもあったのですが、1つ上の代から試合にも出させてもらって、キャプテンをやるとなったら自分がしっかり引っ張らなければいけないと思ってやっています」

Q:今年の代は明るくてまとまりがあるように思えますが?
「たまにはしゃぎすぎてうるさくなってしまう時もありますが、そこは区別をつけながらやっています。僕だけでは無くて志賀(陽太)や(守家)大暉が一緒にまとめてくれます。みんな仲良くてやりやすく楽しくできています」

Q:一人で引っ張るだけでは無く、リーダーシップを持てる選手が多いのですか?
「自分が先陣を切ってやれるタイプではないので、いろんな人に手伝ってもらい、助けてもらいながらキャプテンをやっています。このチームはたくさん引っ張れる人がいるのがチームの特長で、みんなで声を出し合い、リーダーシップを持ちながらやっています」

Q:キャプテンとして苦労したことはありますか?
「最初の頃はどうまとめれば良いか、一人でやらなければいけないのかと思いましたが、前のキャプテンの石渡憧平選手から「みんなに頼りながらやれば良い」と言われ、みんなもそれで良いと言ってくれて、みんなが引っ張ってやってくれるので、やりやすくなりました」

Q:県新人大会準優勝、東北新人大会ベスト4で青森山田高戦は延長に持ち込むなど自信になったのではないですか?
「新人大会が始まる頃は準優勝なんて全く考えていませんでした。2回戦から苦しい試合ばかりでしたが、みんなでやらないといけないとやってきて、東北戦でも諦めない気持ちがアディショナルタイムのゴールにつながり、準優勝という結果を出せました。東北新人で青森山田とやる時も大差で負けるのではないかと思いましたが、自分たちの特長である守備だけは負けないと思ってやって、勝てませんでしたが、良い試合ができました」

Q:今後に向けての目標は?
「なかなか全国の壁が破れないのですが、今年は本気で全国を狙いに行っています。このメンバーなら自分も全国に行けるのではないかと思っています」

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