秋田商業高校サッカー部のキャプテンは、どんな苦労ややりがいを感じているのか。キャプテンの鈴木宝選手が取材に協力してくれたぞ!

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鈴木 宝
■ポジション:FW、右SH
■学年:2年(4月から3年)
■身長/体重:168cm/63kg
■出身チーム:秋田ロクFC(秋田)
■自分の見てほしいプレー:「スピードを活かして相手と勝負できるところ」

Q:キャプテンになることが決まったのは?
「選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)が終わってすぐの練習のときに、小林克監督から指名されました。
ただその前に、サッカー部の選手間では自分がキャプテンとして決まっていたんです。それでも監督から話があり、あらためて「やってやろう」と思いました。キャプテンが選手間で決まるのは毎年のことではなく、選挙で決まることもあります」

Q:チームをまとめるために心がけていることは?
「しっかり声を掛けることです。声を掛けないとチームは付いてこないと思っているので。
いまは、もっと気配りをしなければと思っています。たとえばチームメイトがミスをしてグラウンドに残っていたりするときに、気付けなかったことがあって。そういう細かいところに気を使えるキャプテンになりたいです」

Q:今後の課題は?
「自分の判断で物ごとを決められる力を身に付けたいです。サッカーのプレーに関することだけでなく、たとえば仲間がある意見を言ったときに、別の意見を言う仲間もいます。そういう場合に方向性を決めるのは自分なので。いまの仲間は意見をはっきり言い合うので、ケンカもしょっちゅうあります(笑)。そこで自分が優柔不断にならないために、しっかりした判断力が必要です」

Q:新しいシーズンの開幕に向けて。今年は6年ぶりにプリンスリーグに昇格しました。
「4月8日がプリンスリーグの初戦です。いまから楽しみにしています。代変わりしてから、サッカー部では「まずプリンスだ」と目標にしてきて、みんなもこの3ヶ月間をどう過ごすかで結果が決まることがわかっていたと思います。それでも、なかなか伸びてこない部分もあって。開幕までの残り1ヶ月をどう過ごすか、しっかりやっていきたいですね(取材日は3月8日)」

Q:新しいチームの強みは?
「個が強いところです。その個がバラバラになってはチームとして機能しないので、個を活かした上で、流動性や連携があるチームになっていければ、もっと強くなると思います」

Q:サッカーに取り組む原動力は?
「高校の3年間は限られた時間で、この時間をしっかり有意義に過ごせるかを考えると、本当に残りは少ないと思っています。その自覚があるので、サッカーにしっかり取り組めていると思います」

Q:小林監督からどのような声を掛けられていますか?
「 [しっかりひとつのプレーを終えた上で、自分が生きるプレーを選べ」と言われています。たとえばパスひとつでも、自分が生きようとして、ちょっと焦ってズレたパスを出しては元も子もないので、しっかりパスを受け渡した上で、自分が生きる動きをしようと。小林監督は場面場面で面白かったり、熱かったり、クールだったりします(笑)」

Q:今年の目標を教えてください。
「プリンスリーグへの昇格は、1つ上の先輩たちからいただいたものなので、しっかり残留して、次の後輩につなげていくこと。あとは選手権。全国の舞台で勝利を掴むことが目標です。そこから逆算して、目標を達成できるように頑張りたいです」

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