親元から離れて寮生活をしている全国の高校サッカー部員たちは、どのような一日を過ごしているのでしょうか。
今回、取材に協力してくれたのは、岩手の強豪・専大北上高校サッカー部の2年FW田村響選手に寮生活について話してもらいました。

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田村 響
■ポジション：FW
■学年：2年
■身長/体重：180cm/70kg
■前所属チーム：クラッキス松戸（千葉）
■見てほしいプレー：両足のキック精度

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■田村選手の寮生活
「初めての寮生活で最初は不安が大きかったんですけど、入ってみたらいい仲間にもたくさん出会えるし、助け合える環境なので、すぐに慣れました。掃除や食器洗いが当番制になっていて、全員で定期的に回しているかんじです。部屋は2人1部屋で、アパートの一室のような造りなのでスペースも十分。基本的には同学年同士が同じ部屋になるのでサッカーの話もしますし、彼女がいる人の場合は惚気話も聞かされます（笑）。
実家から離れての生活ですが、個人的には寮生活になって中学時代よりも自分と向き合える時間や、サッカーと向き合える時間が増えたので、そこはいいところだと感じていますし、これからもサッカー漬けの生活ができるというのがモチベーションにもなります」