サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、東京の強豪・國學院久我山高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!

①下校時間厳守
豊田「下校時間が厳しくて、ただでさえ高校生が18時10分下校。自分たち強化クラブは特別許可をもらっていて長く練習ができるんですけれども、19時にはしっかり下校しないといけない。練習の終わる18時30分になった瞬間に、コーチやキャプテンが『上がれ!』と叫びまくるというあるあるがあります。そこから走って間に合うか間に合わないか」
生垣「間に合わなかったら、シンプルに怒られます」

②練習は全員対面パスから
生垣「自分はGKなんですけれども、どのカテゴリーも練習のはじめは対面パスから入る。対面パスというのがどのカテゴリーでも求められるので、それも久我山あるあるです」
豊田「対面パスは大事。久我山のサッカーにとってなくてはならない部分です」

③スパイク故障が続発!?
谷尾「いろいろな部活が人工芝グラウンドを共有して練習しています。ラグビー部だったら金具のスパイクだったりを使うので、人工芝が結構傷んでしまっていて、(その影響で)スパイクが他のグラウンドよりも早く壊れがちです」
豊田「走りとかあるとすぐにポイントが折れたりします。中学の時に比べると、すぐにスパイクが壊れたりします」

④マウンドに気をつけろ
谷尾「紅白戦とかやる時に、(コート内に野球の)マウンドがあるんで守備とかビルドアップは危険」
豊田「雨の日にパスすると、あそこで止まってピンチになったりします」

●選手権への意気込み
豊田「自分たちの1、2年の選手権は1年の時は早く終わってしまって、2年の時は惜しいところで全国に行けなかった。自分たちの代ではインターハイで全国出れましたけれども、満足しないで、全国出てさらに上を目指してということを意識して、出れない仲間のためにも頑張りたいと思っています」
生垣「自分は1、2年の時は応援している側で3年になってやっと出れるようになりました。インターハイは出れたんですけれども、チャレンジャー精神を持って絶対に選手権獲って応援してくれる仲間たちに感謝の気持ちを伝えられるように頑張りたいです」
谷尾「インターハイも、リーグ戦も、なかなか自分は見せ場がなかったので、ここで最後一つもってきて活躍できるように、チームの勝利に少しでも貢献できるようにラスト頑張っていきたいです」

あるあるを教えてくれたのは、この3人!

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豊田 歩
■ポジション:DF(CB)
■学年:3年
■身長/体重:170cm/65kg
■出身チーム:横河武蔵野FCジュニアユース(東京)
■見てほしいプレー:「左利きなので、左足からのビルドアップとかロングボールとか見て欲しいです。セットプレーのキッカーもやっているので、そのセットプレーにも注目してほしいです」

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生垣 海渡
■ポジション:GK
■学年: 3年
■身長/体重:178cm/73kg
■出身チーム:横浜FCジュニアユース(神奈川)
■見てほしいプレー:「ビルドアップと右足のロングキックと1対1の強さです。あと、カウンターの時のパントキックが得意です」

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谷尾 晟
■ポジション:DF(CB、右SB)、MF(右SH)
■学年: 3年
■身長/体重:169cm/63kg
■出身チーム:FC東京U-15深川(東京)
■見てほしいプレー:「スピードを活かした縦の突破、攻守に置ける1対1は絶対に負けません!」

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