どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。今回は、6年連続28回目の選手権出場を決めた遠野高校（岩手）の及川幸毅と立花健斗に選んだ理由などを聞いてみたぞ！


及川 幸毅
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：174cm/67kg
■出身チーム：東海大菅生中学（東京）
■自分の見てほしいプレー：ディフェンスラインを統率するプレー、コーチング

■何で遠野を選んだの？
「中学校までは東京だったのですが、父の母校が遠野高校だったこともあって、一度選手権の県大会を観戦してこのチームで3年間をかけたいと思い決めました。観たときの一番の印象は守備も攻撃も迫力があるということ。こういうサッカーをやりたいとわくわくした気持ちで観ていました。実際に入ってみると、そういうサッカーとかプレーをするためにすごくハードな練習も多いんですけど、成長できる場所だと思います」


立花 健斗
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：168cm/60kg
■出身チーム：盛岡ウイングスSC（岩手）
■自分の見てほしいプレー：立てに仕掛けるプレー、チャンスメイク

■何で遠野を選んだの？
「子どものときから遠野高校サッカー部のプレーをテレビなどで観ていて、パスで崩すプレーだったり、粘り強い守備だったり、そこから早く攻撃に移るプレーだったりがすごく魅力的に映ったので、ここでプレーしたいと思いました。中学校に入ったころには遠野高校に進むというのは決めていました。県の内陸部にも強豪高校はあるけど、そこと比べても環境はすごく充実していて、サッカーに集中できると思ったので決意しました」

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