そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は四国学院大学香川西高校サッカー部の要・菊池亜門選手に話を聞きました!

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菊池 亜門
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:183cm/75kg
■前所属チーム:FCヴィアージャ(神奈川)
■見てほしいプレー:ドリブル

「僕は1年生からAチームの試合を経験してきているので、最終学年の今年は結果を残そうと意識してきました。そのためにみんなで朝練をしたり、周りとプレーを合わせようと頑張ってきました。それでも、インターハイは予選の2回戦で負けてしまいました。新人戦で優勝して、チーム全体が満足していた気がします。自分自身も夏は全国に行けるだろうという気持ちになっていました。

香川県内だとサイドハーフから縦に攻めるのが相手にバレているので、インターハイ予選で負けてからは縦を切られている状態でも抜けるように練習から意識しました。その結果が選手権予選でも出せました。1年生の時はあまりフィジカルがなかったのですが、3年目にして、ようやく筋肉が付いてきたのも成長を感じる点です。週に4、5回は筋トレをして、朝ご飯を2杯食べたことで体重は2、3㎏増えました。おかげで、腕で相手を抑えながらキープできたり、縦に潜ることができるようになりました。

今年のチームテーマは『まとまり』です。みんなが意識したおかげで、3学年全員が勝ちたいという方向を向き、チームとしての一体感が生まれました。僕は引っ張っていくタイプではないので、キャプテン谷将貴や副キャプテンの中島嘉人と入口瀧斗に任せ、自分はプレーと結果でチームを引っ張って行こうと思っていました。

高校に入ってから、総体と選手権の全国大会を一度も経験してきませんでした。3年生の最後になってようやく選手権に出場できます。そして、全国に自分のプレーを見せたいです。どんどん縦への突破を仕掛けて、アシストと得点のどちらもしたいです。羽黒高校は2大会連続で出場して勢いがあると思うので、まずは初戦に勝ちたいです」












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