2022年72校目は4年ぶり12回目の選手権出場を決めた四国学院大学香川西高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはゲームキャプテンの福平太一選手。ゲームキャプテンになった経緯や選手権への想いなどを語ってもらいました!

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福平 太一
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/67kg
■前所属チーム:府ロクジュニアユース(東京)
■見てほしいプレー:1対1の守備対応

Q:ゲームキャプテンになった経緯を教えてください。
「選んで貰ったのは1、2年生の時に学年の副責任者をやっていたのが理由だと思っています。部員が多くなるにつれて、やる人とやらない人がどうしても出てしまいます。AチームとBチームでグラウンドが分かれ、やることも違うと意識の差も出るので、同じモチベーションで取り組めるようにどのグラウンドに行っても声を出したり、プレーで見せようと意識してきました」

Q:キャプテンがなかなか試合に出られない分まで頑張ろうという想いも強いかと思います。
「キャプテン、副キャプテンからは『自分らが出られない分、責任を持って頑張ってほしい』と言われます。個人的にも、部員130人の代表としてチームを引っ張らなければと思っています。全員で掲げた全国ベスト8に向かって、プレーでも、声かけでも、生活面でも頑張っています。意識しているのは、プラスの声かけです。マイナスの声かけをして良いこともあるかもしれませんが、プラスの方が全員の士気が上がって、チームとして良い方向に向けると思うので、そこは意識しています」

Q:私生活の部分はどんなことを意識していますか?
「練習の準備を率先して行ったり、走って移動したり、サッカー以外の部分で見本となる行動をしようと考えています。ピッチ外の部分では部員の多くが寮で過ごしていて、生活の仕方やルールがあるので、チーム全体でしっかり守れるよう全学年に声をかけています」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「常にやっていて良かったと思っています。チームをまとめることで責任感が身に付いたと思っていますし、何よりやりがいが凄くある仕事。任せてもらっているだけでも有難いけど、チームをまとめたり、引っ張っていけるのはやりがいを感じます。その中でも、夢である選手権の舞台を掴み取った時や、入場する際に一番先頭でピッチに入って行く時は嬉しさを感じます」

Q:大変さを感じる瞬間は?
「走りの練習はきつくて全員が黙ってしまう。自分も追い込まれている状況で大変ですが、そこで誰が盛り上げるのかとなったら自分しかいない。その時は、気持ちで声を出しています。試合でなかなか上手く行っていない時間帯に声をかけるのも難しさを感じます」

Q:3年目にしてようやく掴んだ全国大会です。意気込みを教えてください。
「1、2年生の頃はインターハイも選手権も出られなくて、何のために東京から香川に来たのだろうと思う時期もありました。でも、最後の最後で全国大会に出られて、本当に良かったです。全国ではチームの勝利に貢献するために、自分のスタイルを最大限に発揮したいです。僕はサイドバックで守備を売りにしているので、守備から良い攻撃に繋げていきたいです」

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