2022年52校目は3回目の選手権出場を目指す石川県の強豪校・鵬学園高校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの八十島陸翔選手。
キャプテンになった経緯ややっていて良かったと思える瞬間などを語ってくれました!

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八十島 陸翔
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:186cm/78kg
■前所属チーム:セブン能登ジュニアユース(石川)
■見てほしいプレー:ヘディング、対人での前への強さ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「赤地先生と面談した際に、キャプテンをやらせてくださいと伝えました。昨年から2年生のキャプテンをやっていましたし、中学時代もキャプテンをやりながら全国大会に出られず悔しい想いをしました。鵬学園でキャプテンとして、チームをもう1度全国に連れていきたかった。赤地先生からも、『お前しかいない』と言って貰えたので2月からキャプテンをやっています」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「去年と一昨年はチーム力というか、まとまりが少し欠けていた部分がありました。今年は一人ひとりの色がたくさんある中でも、チームとしてまとまれるよう毎週ミーティングをしたり、係を決めて、僕だけでなく全員がチームに対しての意識を持てるようにしています」

Q:昨年までの学年リーダーとは違い、今年はチーム全体を見なければいけません。
「学年やカテゴリーが違うと他の話がなかなか入ってこず、分からない事もあるので、どこをどうまとめるかが難しいです。そのため、係では3年生だけでなく、1、2年生も入れて話し合いを進めています。ミーティングもカテゴリーに分かれてだけでなく、学年別のミーティングも取り入れて、選手同士が話し合う機会を増やしました」

Q:やっていて大変さを感じる瞬間は?
「なかなかチームとしての結果が出ない時は大変さを感じます。コンディションが上がらない時に、キャプテンとしてマイナスの影響をもたらすのは良くないので、チームを第一に考えて行動する難しさもあります」

Q:やっていて良かったと思える瞬間は?
「自分が言った言葉によって、チームの雰囲気が上がったり、チームに良い影響が出た時はやっていて良かったなと思います。試合中に悪い雰囲気を状況を断ち切るために、全員集めてピッチ内だけでなく、ピッチの外からもチームとして戦う姿勢を出そう、雰囲気を出そうと伝えたら、全員の士気が上がった。プレーしている人たちもやりやすくなり、キャプテンとしての仕事が出来たと思えました」

Q:最後に選手権への意気込みを教えてください。
「2年間星稜に負け続けているので、今年は石川県の中でしっかり星稜を倒したい。個人としてもヘディングやチームを鼓舞する事で何もさせないぐらいの仕事がしたい。選手権に出て、小さい頃からの夢だった全国の舞台で活躍できるように頑張りたいです」

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