サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。。。今回は、全国でも屈指の技巧派軍団・静岡学園高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!

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①つねに股抜きを狙っている
東山「テクニック集団と言われていることもあって、練習中でも自主練でも、練習の合間に遊んでいるときも、みんなつねに誰かの股抜きを狙っていますね。逆に、ちょっと隙を見せると狙われるので、みんな股を閉じながら歩いてます(笑)」

②射撃の音で監督の声が......
饒平名「練習グラウンド(谷田グラウンド)の近くにクレー射撃場があって、バーンという銃声がよく聞こえてくるんですよ。ミーティング中とかでも銃声で監督やコーチの話が聞こえなくなって、口パクみたいになっているときがあります。大事なときに限って聞こえなくなったりするんですよね(笑)」

③走りのメニューに独特の名前が付いている
佐田「伝統の走りのメニューがいくつかあって、それぞれ名前が付いてます。外に出て近くの山に登っていく走りが『マウンテン』と言って、年中よくやってます。近くの農道(1.5~1.6km)を走るのが『ダイノウ』で、マウンテンとダイノウをセットにしたのが『ドリーム』って言います。夢の中に行っちゃいそうなぐらいハードだということで(笑)」
東山「で、正月明けとか夏には『ドリーム3』というのがあって、ドリームを3セットやるんですが、それがメチャメチャきついです」
マイケル「あとピッチ周りをグルグル回るのを『マグロ』と言います。マグロみたいに回遊するということですかね。インターバル的にペースを変えながら、春とかの追い込む時期には何十周もやるので、これもキツいです」

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④ネットを越えるとボール拾いが大変
小西「谷田グラウンドの外(西側)が竹林で急斜面になっていて、よくボールがネットを越えて落ちるんですが、取りにいくのが大変なんですよ。夜だと暗くて危ないので取りに行けなくて、落とした人が次の日に責任を持って取りに行くんですが、なかなか見つからないこともあって苦労します」

あるあるを教えてくれたのは、この5人!

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東山 達稀
■ポジション:DF(左サイドバック)
■学年:3年
■身長/体重:167cm/64kg
■出身チーム:新潟FFC(新潟)
■自分の見てほしいプレー:「キックの精度が特徴なので、クロスやセットプレーのキック」

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佐田 正舟
■ポジション:MF(トップ下)
■学年:3年
■身長/体重:163cm/54kg
■出身チーム:刈谷81(愛知)
■自分の見てほしいプレー:「細かいステップで相手を置き去りにするドリブル」

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小西 崇史
■ポジション:MF(ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:160cm/58kg
■出身チーム:FCソルセウ(京都)
■自分の見てほしいプレー:「セカンドボールを拾う早さとそれを確実につなぐプレー」

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饒平名 司都
■ポジション:MF(左サイドハーフ)
■学年:3年
■身長/体重:160cm/53kg
■出身チーム:CSC JrY(沖縄)
■自分の見てほしいプレー:「左サイドからのスピードに乗ったカットインやシュート」

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ヘッペル 舞恵瑠 久
■ポジション:GK
■学年:2年
■身長/体重:171cm/73kg
■出身チーム:エスポルチ藤沢(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:「身長を補うジャンプ力と、足下の技術を生かしたつなぐプレー」

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