千葉のテクニック集団・中央学院高校サッカー部のゲームキャプテンは、どんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、ゲームキャプテンとしてキャプテンマークを巻くこともあるという柏木蓮選手!
柏木 蓮
■ポジション:DF(CB)
■学年:3年
■身長/体重:185cm/75kg
■出身チーム:市川市立高谷中(千葉)
■自分の見てほしいプレー:「身長がデカイので、ヘディングが自分のストロングポイント。あと、右利きなんですけれども、左CBをやっていて、そのまま同サイドにロングキックもできるし、切り返して逆サイドの裏に蹴れるところも自分の武器だと思っています」
※キャプテンの田嶋千弘が欠席したので、浜田監督の指名でゲームキャプテンを務めることのある柏木が代役に。
Q:ゲームキャプテンを務めることがあるけれど、理由は昨年からの経験者だから?
「キャプテンのDF田嶋千弘(市川市立三中)がいない時にキャプテンマークを巻くことがあります。副キャプテンがあまり出ないこともあって、(田嶋の)相方の自分が巻く感じです」
Q:ゲームキャプテンを務める試合で意識していることは?
「いつもよりは声出して、1試合集中切らさず、みんなが疲れた時にギア上げて、やる気出をさせてということを考えています」
Q:キャプテンマーク巻くのは嫌?
「嫌じゃないです(微笑)。キャプテンシーもある方だと思っています」
Q:キャプテンを任されて良かったと思うことはあるかな?
「試合のピッチに立って、今まで千弘がやってきた責任感を感じられるし、チームのために後ろで身体を張ってと、いつもと違う思いでプレーできたことも良かったです」
Q:ピッチのリーダーとして参考にしている選手はいる?
「自分は浦和レッズの槙野智章選手とレアル・マドリーのセルヒオ・ラモス選手が好きです。チームを鼓舞するところとか見て参考にしています」
Q:ゲームキャプテンをしていて、良かったなと思う試合はある?
「この間(8月の千葉県1部リーグ)の日体(日体大柏)戦なんですけれども、GKが退場して10人になっちゃって、そこから危ないシーンが続いたんですけれども、10人全員で身体を張って守って1点差で逃げ切った時、凄く嬉しかったです。(1部リーグ残留へ向けても)デカかったです」
Q:昨年から試合に出て悔しさを知っている。今年はリーダーの一人として結果を求める。
「自分は去年も選手権予選に出ていて、何年も何年も市船(市立船橋)に負けていて、去年も良いところまで行ったんですけれども、シュートを決められなくて負けちゃっている。今年はいつもの学院よりはシュートもスピードもあって、その中にも巧さがある。今までとは違う結果が出せると思っています」
Q:選手権予選へ向けて意気込みを。
「(千葉県内の人たちは)学院が巧いことは分かっていると思うので、全国に出て学院のサッカーをいろいろな人に知ってもらいたいです」
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