サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、滋賀の強豪・近江高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！



①水曜日は早弁
今若「毎週水曜日に昇降ゲームという5対5のミニゲームをするのがチームの定番。負けたらランニングのメニューを行わなければならない。勝つと走らなくて良いので、全員が勝ちに拘って盛り上がります」
森「ゲームを繰り返すのも大変で、いつも水曜日になったら、気持ちを作っています」
山中「いつもスプリント系のメニューをしてから、昇降ゲームをするので始まる前からすでにきつい」
今若「腹にご飯が溜まっていたら気持ち悪くなるので、3、4時間目の間にある10分休憩の間に昼飯を済ませる選手が多いです」

②OHMIダービーが盛り上がる！
森「月に1度、OHMIダービーと言う部内リーグがあって、公式戦に近い雰囲気でA対B､B対Cなどの試合をしています。結果やプレーの内容で選手のカテゴリーが変わるのが特徴で、上のカテゴリーの人は絶対に負けたくないし、下のカテゴリーの人は絶対に勝とうとする。競争が凄いです」
今若「スポンサーについてもらっているのは、他のチームにない所かも」
森「選手の投票で毎回、ベストイレブンを決めて、選ばれた選手はサプリメントが貰えます」
山中「これまでには京都サンガF.C.の観戦チケットが貰えたこともありました」
森「ベストイレブンになるとtwitterでも取り上げてもらえるので、盛り上がります」

③全員が役職持ち
山中「近江には用具係、清掃係など全員の役職があって、1人1つの仕事が与えられます。一人ひとりが責任を持って、チームのために何ができるか考えています」
今若「僕は企画担当で、OHMIダービーのベストイレブンの集計などをしています」
森「大変そうなのは分析係。公式戦の前に相手の試合を見に行って、ビデオ撮影をします。自分たちの試合も撮って、全員が分担しながらアプリで良いプレーと悪いプレーに分けています」
今若「自分たちのプレーを振り返って、反省できるので凄く助かっています」
森「定期的に決起集会として、バーベキュー大会などを企画しているのですが、その時に皆からありがとうと言ってもらえるのが嬉しいです」

あるあるを教えてくれたのは、この3人！


今若 太陽
■ポジション：DF
■学年：2年
■身長/体重：172cm/61kg
■出身チーム：MIO東近江ジュニアユース（滋賀）
■自分の見てほしいプレー：スピードを活かした縦への抜け出しと攻撃参加


森 雄大
■ポジション：MF
■学年：1年
■身長/体重：173cm/61kg
■出身チーム：フォスタFC（滋賀）
■自分の見てほしいプレー：チャンスを生み出すパス


山中 亮弥
■ポジション：MF
■学年：2年
■身長/体重：168cm/59kg
■出身チーム：京都サンガF.C. U-15（京都）
■自分の見てほしいプレー：テクニックを活かしたドリブルと決定力

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