そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
神村学園高等部サッカー部の攻撃の要であり、U-16日本代表にも選出されている名和田我空選手に、ここ半年での経験や初めての選手権への意気込みなどを聞きました!

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名和田 我空
■ポジション:FW
■学年:1年
■身長/体重:168cm/57kg
■前所属チーム:神村学園中等部(鹿児島)
■見てほしいプレー:シュートの感覚と攻撃センス

Q:1年生ながらレギュラーとしてプレーし、インターハイなどを経験しました。攻撃のキーマンとして今感じていることを教えてください。
「インターハイは本当にフル出場もできなくて、攻撃の起点にも慣れなくて、何もできなかった。高校に入って初めての全国大会でしたけど、本当に自分の考えの甘さとかが見えた大会だったので、その後の長期遠征でも調子が上がらなくて、絶好調の状態ではないので徐々に上げていかないと、これからいろんなカテゴリーの大会で通用しないので、もっと個人としてレベルアップをさせていきたいなって思います」

Q:後ろに大迫くん、横には福田くんがいて、そういう先輩を見てきたからこそ、チームを引っ張ることを学んでいると思うけど、2人から教わったことも多いのでは?
「やっぱり塁さんはキャプテンとして、声を出して、誰にでもこいつだから言わないとか言うとかではなく、誰に対しても同じ態度で引っ張っていて、師王さんはプレーで引っ張っています。2人のいいところがたくさんあるので、それを吸収して自分の力に変えていきたいと思います。やっぱり、二人にいるが間に成長できるし、今年どれだけ成長できるかが勝負だと思うので、自分も成長意欲を持って頑張りたいです」

Q:この半年の成長はどう感じていますか?
「自分としては中学生の時の方が責任感もあって、自分がやってやろうという気持ちでやっていた。でも、今は譲るところがあるので、成長というよりは『全然ダメだな、まだまだだな』って思っています」

Q:選手権に向けて意気込みを教えてください。
「一目置かれる選手にならないといけない。塁さん、師王さんだけではなく、周りの先輩たちも上がってきているので『神村には自分もいるんだぞ』と名を残せるように頑張りたいです」