サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。。。今回は、前橋商業高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!

①高橋秀人選手、岩上祐三選手がOB
多くのプロ選手を輩出する前橋商の主な現役Jリーガーは高橋秀人(神戸)、岩上祐三(大宮)。DF李守文は「高橋選手は勉強もできたと聞いていますし、目標の先輩です」と話す。MF堀井景太、FW大橋洸紀は「岩上選手のタフに闘う姿は前橋商のサッカーそのものです」とリスペクトする。

②ルールを破ったら坊主!
前橋商サッカー部は、選手たちが自主的に「ルールや規則を破ったら坊主」というルールを定めている。ちなみに李守文、堀井景太、大橋洸紀の3人ともに坊主経験あり。堀井は、合宿での食事時間に遅れて坊主。李は「僕と大橋は、堀井の連帯責任で坊主になりました(笑)」と振り返る。

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③笠原監督は、女子の人気者!
グラウンド上では妥協を許さないOB指揮官・笠原監督だが、学校の授業中は生徒の人気者という。女子生徒の人気も高いそうだ。現役時代は、札幌、甲府でプレーした指揮官だが、先生としても絶大な信頼を集めている。

④授業中も優等生
グラウンドでハードワークをみせる前橋商。授業中も、サッカー部員は積極的に挙手して、授業に参加しているという。李守文は「自主的に手を挙げる選手が多く、教室でもみんな頑張っています」と話す。ちなみに、大橋洸紀は級長だ。大橋は「クラスでもみんなを盛り上げられるように努力しています」と笑顔をみせる。

⑤練習前のジョグでは「マエショー」のかけ声
前橋商の練習は、ジョグでスタート。約100人の部員全員が3列に並んで「マエショー」のかけ声のもと、グラウンドを2周して練習が始まる。前橋商の一体感は、部員全員のジョグと「マエショー」のかけ声によって育まれている。

⑥夏のハードな練習のあとは、駐輪場へ
猛暑の中でハードなトレーニングを実行する前橋商。練習後には、全員がグラウンド横の駐輪場へ向かい、冷えたコンクリートにへばりつくという。

⑦サッカー部と野球部のグラウンドは別の場所
前橋商は、サッカー部、野球部が強豪。サッカー部は校庭の人工芝グラウンドで練習をするが、野球部は学校から約3キロの利根川河川敷で練習している。他校野球部の関係者が学校に来てしまうことも多く、そのときはグラウンド場所の説明が大変という。

あるあるを教えてくれたのはこの3人!

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(左から)大橋洸紀、李守文、堀井景太

『クレーバーなセンターバック』 李 守文
■ポジション:DF
■学年:3年
■出身チーム:ザスパクサツ群馬ジュニアユース

『快速アタッカー』 堀井 景太
■ポジション:MF
■学年:3年
■出身チーム:1FC川越水上公園(埼玉)

『攻撃のムードメーカー』 大橋 洸紀
■ポジション:FW
■学年:3年
■出身チーム:図南SC前橋(群馬)

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