2020年シーズン、幾多ある高校サッカー部において、各々特有のあるあるネタがきっとあるはず!?
今回は16年ぶりに選手権に挑む群馬の強豪・前橋商業高校サッカー部ならではのあるあるを聞いてみたぞ!

①バス移動中は静寂
グラウンドで活気あふれる前橋商だが、移動のバス車内では静まり返っているという。バス車内では騒がずに、静かにするのが伝統だ。
選手たちは「バスの中では、静かにするのが前橋商のルールなんです。食事も静かに食べるのが伝統で、それも受け継がれています」と、静かな移動に徹しているらしいぞ!

②チームバスは土足禁止
選手たちを乗せて、全国各地を走るチームバス。前橋商サッカー部のバスは、「土足厳禁」!
土のついた靴でバスを汚さない配慮から来ているらしい。「バスに乗るときは、土足禁止なので靴を脱いで乗っています。冬とかは、ちょっと寒いんです」とのこと! 

③みんながうるさい
今年の前橋商はユニークなプレーヤーが揃っている。それぞれが個性を発揮し、ピッチ内外を盛り上げているぞ!それもチームの強さの秘密だ!
石倉キャプテン「今年のチームはみんなうるさいんです。チームのムードメーカーはMF上野大空とMF小林拓海です。10番のエース坂本治樹も一発ギャグ系を持ってます。でも坂本は、1年生の前ではやらないんです。10番なんで。クラスでは、ギャグで盛り上げているみたいです」

④RUNメニューが少ない
前橋商は、闘志あふれるプレースタイルから「鬼走り」の印象が強いが、最近は素走りの練習はほとんどなく、ボールを使いながらフィジカル強化に励んでいるという。3年生たちは「自分たちが走れるようになっているので、いまは練習がキツいとは感じません。RUNメニューは少ないですが、みんな走れるので、走力では全国のどのチームにも負けません」と話していたぞ!

⑤笠原先生(監督)は校内でニコニコ
厳格な指揮官・笠原恵太監督。ピッチ上では圧倒的なオーラを放つ名将だが、校内では様子が違うらしい。
選手たちは「サッカー部の練習では厳しい笠原先生ですが、学校では違います。特に女子には甘いんです(笑)」と明かす。ピッチ内では「指揮官」だが、校内では、生徒みんなに好かれる「先生」なのだ!


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