2020年76校目の取材は、群馬予選を制して、16年ぶりに選手権に挑む前橋商業高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、全国高校サッカー選手権で選手宣誓をすることが決まったキャプテンの石倉潤征選手!前編となる今回は選手宣誓のことを話してくてたぞ!

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石倉 潤征
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:177cm/69㎏
■前所属チーム:tonan前橋U-15(群馬)

「選手宣誓役に"運命"を感じました」

Q:今年度の全国高校サッカー選手権で「選手宣誓」の大役になることが決まりました。
「今年はリモート抽選だったのですが、応援マネージャーの本田望結さんが前商の番号『33』を引いてくれました。前商としては16年ぶりの選手権で、選手宣誓をすることができて本当に光栄ですし、うれしいです」

Q:どんな状況で観ていたのでしょうか?
「地元の群馬テレビのスタジオで、笠原監督と二人で観ていました。僕の誕生日が3月3  日で番号が『33』だったので何か縁があるかなと思っていたのですが、まさか当たるとは思っていなかったので、びっくりして、イスが下がってしまいました(笑)」

Q:本田望結さんが『33』を引いてくれました。
「運命を感じます(照笑)。選手権の宣誓は人生の貴重な機会になるので、抽選で引いてもらって感謝しています」

Q:どんな心境でしょうか?
「選手宣誓は毎年1人しかできない大役なので、任されたからには精一杯やりたいと思いました」

Q:選手宣誓の内容はどのように考えていったのでしょうか?
「まず自分で文章を考えて、国語の先生とサッカー部の顧問先生に見てもらいました」

Q:宣誓の練習もしなければいけません。
「学校の行き帰りが自転車なので、自転車を漕ぎながら練習しています。側からみれば独り言を言っているように見えるかもしれません(笑)。近くに人が居たら、怪しまれるので小さい声にしています。あと、僕には弟がいるのですが、一緒にお風呂に入っているときに、弟は掛け算九九を覚えていて、自分は宣誓の練習をしています。生活のスキマ時間で、宣誓の練習をしています」

Q:選手宣誓のスタンバイはOK?
「今年の選手権はコロナの影響で全校が集まっての開会式はありません。僕らはニッパツ三ツ沢でのゲームなのですが、全校のVTR行進が各会場で流されてから、選手宣誓をやって、それがその他の各会場の電光掲示板に映される流れになるようです。コロナ禍の特別な大会なので、しっかりと役割を果たしたいと思います」


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