2020シーズン！約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず！
今回は群馬予選を勝ち抜いて選手権に出場する前橋商業の本間輝選手と坂本治樹選手に話を聞いたぞ！
本間 輝
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：175cm/65kg
■前所属チーム：tonan前橋U-15（群馬）
堅守・前橋商の守備を支えるクレバーなCB。献身的なプレーとリーダーシップでラインをまとめ、攻撃につなげていく。粘り強く戦う姿は、チームメートからの信頼を集める。選手権飛躍の鍵を握るプレーヤーだ。
Q:前橋商業を選んだ理由は？
「中学校のチームが、tonan前橋（前橋商OBが中心に作ったチーム）で、先輩たちの多くがここに来ていたので自分も前橋商でプレーしたいと思いました。自分たちの代は、tonan前橋から６人が前橋商に来たので、中学時代のチームメートと一緒に選手権に出場したいと思っていました」
Q:前橋商で成長できた部分は？
「メンタルの成長です。自分は、この学年の中で、笠原先生から一番、怒られることが多かったと思います。それでも負けずにやり続けたことで、精神的に成長できたと思います。（いまは怒られても大丈夫？）ぜんせん怖くないです（笑）」
Q:今年度、16年ぶりの全国高校サッカー選手権出場を決めた。選手権の目標を教えてください。
「前橋商の過去の最高成績はベスト４なので、ベスト４を超える結果を残したいと思います」
坂本 治樹
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：169cm/60kg
■前所属チーム：おおたスポーツアカデミーFCおおたジュニアユース（群馬）
前橋商の攻撃を牽引するエースアタッカー。背番号10を背負い、敵陣を切り裂いていく。選手権群馬県予選決勝では後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めて、全国切符をつかみ取った。
Q:前橋商業を選んだ理由は？
「中学校２年生のときに、チームで選手権群馬県予選の決勝戦・前橋商対前橋育英を観に行きました。前橋商は先制した中で負けてしまったのですが、そのときの前橋商の先輩たちが力強いプレーをしていて自分もこのチームでプレーしたいと思いました。公立高校で、私立の前橋育英を倒したいという思いもあったので、それができるのは前橋商だと思って、入学しました」
Q:前橋商で成長できた部分は？
「自分は大泉町というところから電車で１時間以上かけて通っているのですが、サッカーのために早起きできるようになりました。中学校のときは、学校が近かったので、学校が始まる10分くらい前に起きていて遅刻も多かったのですが、高校では電車に遅れたら間に合わないので、その意識が大きく変わりました。サッカーとは関係ないかもしれませんが、朝５時半に起きて学校へ行くという『規則正しい生活』によって自分自身が成長できたと思います」
Q:今年度、16年ぶりの全国高校サッカー選手権出場を決めた。選手権の目標を教えてください。
「得点王です。（何点を目指す？）。２ケタ取って、大迫勇也選手を超えたいと思っています！」
何で群馬の強豪・前橋商業高校サッカー部を選んだの？「前橋商の先輩たちが力強いプレーをしていて自分もこのチームでプレーしたいと思いました」【2020年 第99回全国高校サッカー選手権 出場校】
ゆるネタ2020.12.28
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