そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は2年連続19回目の選手権出場を決めた徳島市立高校サッカー部のGK藤澤芭琉選手に話を聞きました!

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藤澤 芭琉
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:188cm/71kg
■前所属チーム:那賀川中学(徳島)

「最高学年になり、去年と比べてやりやすさは感じつつも責任感も感じています。昨年は(川上)楓雅くんがチームと後ろをまとめていました。みんながいるから、『まぁ、行けるだろう』という気持ちでいたのが、昨年の選手権予選決勝での負けに繋がりました。悔しさより、申し訳ない気持ちが強かったです。3年生の高校サッカーを終わらせてしまったし、支えてくれた親やスタッフ、チームメイトに向ける顔がありませんでした。そこからはチームが負けるのは自分のせいだと思い始めました。
今年は織田(大翔)がキャプテンとしてチームをまとめてくれていますが、後ろは自分が任されていると思い、守備に拘ってきました。プリンス四国でも無失点の試合が多く、結果は出ているのかなと思うのですが、選手権予選は2失点してしまいました。堅さもあって、自分たちのサッカーができなかったことは反省し、チームとしても徹底しなければいけません。予選の決勝でクロスやハイボールの処理にチャレンジし、無失点に抑えられたのは自信になりました。何より、勝てたのが一番嬉しくて、ロッカールームで泣きそうになりました。みんなに笑われたけど、本当にうれしかったです。
選手権は、夏に果たせなかったベスト8以上を狙うのがチームとしての目標ですが、織田がベスト4以上を目指すと言っているので、そこを目指していきたいです。個人としては、高校サッカーはプロになるための通過点だと考えていますが、しっかり結果を残してプロに近付くための大会にしたいと思っています」












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