2022年71校目は2年連続19回目の選手権出場を決めた徳島市立高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの織田大翔選手。キャプテンになった経緯などを語ってもらいました!

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織田 大翔
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:170cm/62kg
■前所属チーム:FCリヴェント(愛媛)
■見てほしいプレー:運動量を活かして攻守にかかわるところ、1対1やルーズボールなどボール奪取

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「毎年、新チームになったタイミングで1、2年全員がキャプテンを投票し、多数決で選んでいます。今年は投票前から、みんなに『たぶん、お前だろう』と言われていて実際、僕に決まりました。2年生から声を出していたし、声を出すポジションでもあったのが理由だと思います」

Q:やる覚悟はありましたか?
「責任を負うのが好きではなく、小学校と中学の時はキャプテンをやっていませんでした。チームの代表となったら、自分の行動にも責任がいるし、そのチームの代表という目で見られる。高校で任される前は嫌だなという気持ちもありましたが、誰でもできる役割ではないし、みんなが選んでくれた。期待に応えるように自分なりにやろうと思い、覚悟を決めました」

Q:なってからの意識していることは?
「このチームには高校選抜に選ばれる河合侑馬や藤澤芭琉など能力が高い選手は多い。そういう選手に対しても、ミスした時は遠慮せず厳しいことを言うようにしています。彼らがチームの中で抜きんでていても、ミスを許していると、誰も言わない環境ができてしまう。そうなるとチームのレベルが上がらないと思ったので、チームメイトから多少嫌われても、自分がそういう役割をしなければと思いました。プレーの質を要求するのは、1年間通じて意識しています」

Q:やっていて大変さを感じる瞬間は?
「副キャプテンの花房がまとめ役を手伝ってくれるので、大変さを感じる瞬間はあまりありません。ただ、責任の部分では大変さを感じます。見られているという意識と、チームをまとめなければいけないプレッシャーは感じます。選手権予選は自分一人でプレーするわけではありませんが、自分がチームを勝たせないといけない。みんなを全国に連れて行きたい気持ちがあったので、結構プレッシャーを感じていました。決勝で勝った時は嬉しさよりも、ホッとした気持ちが強かったですね」

Q:やっていて良かったと思える瞬間は?
「チームが良い内容で勝てた時は、普段からキャプテンとして練習できつく言ってきた甲斐があったなと思えます。反対に流れが良くない試合が何試合か続いた時は、練習が良くなかったから。常に良い雰囲気で練習できるよう自分が声をかけないとダメだけど、その部分がまだ足りていません」

Q:最後に選手権の意気込みをお願いします!
「僕が入学する前に、今の大学3年生の人たちがベスト8まで行った姿をテレビで見て、凄いなと思いました。今年はまず3年前の記録に並んで、市高が選手権で行けていないベスト4以上を狙っていけるよう頑張りたいです」

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大迫塁.jpg 森重陽介.jpg