どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。。。今回は、群馬の名門・前橋育英の石井陽向選手と森隼平選手に選んだ理由などを聞いてみたぞ!
石井 陽向 『弾丸ストライカー』
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:169cm/68kg
■出身チーム:EPOCH横越(新潟)
■前橋育英を選んだ理由は?
「自分は新潟から来たのですが、親から育英を勧めてもらって『ダメもと』で受けたんです。でも入れることになって、びっくりしましたけど、そのまま入部しました。自分の成長のために県外でプレーしたかったのですが、育英に入れるとは思っていなかったので、良かったです。1年生の4月からトップチームに入れてもらったのですが、なかなか結果が出なくて、それからはトップに絡めずうまく行きませんでした。今年はケガ明けの県総体と関東大会で優勝できて、トップに戻ることができました。やっと自分のプレーができるようになってきましたが、結果が出なければ外されてしまうので、ここがスタートだと思って努力していきます。育英は、チームのレベルが高いので毎日の練習が勝負です」
森 隼平 『赤い血が流れる快速ドリブラー』
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/62kg
■出身チーム:浦和レッズジュニアユース(埼玉)
■前橋育英を選んだ理由は?
「レッズのユースに上がれなかったので、自分が成長して見返したいと思いました。そのためには強いチームに行きたかったので、全国制覇を狙える育英に来ました。去年の選手権は、先輩たちが優勝してくれたのですが、うれしい半面、自分がピッチに立てなかった悔しさもありました。今年のチームは、タイプの違う選手が揃っていて、攻撃のバリエーションが多いと思います。組み合わせによってチームがまったく変わってくるので、本当に面白いです。パスを出せる選手も多いので、攻撃が多様です。レッズのジュニアユースのときは20人くらいでの競争でしたが、育英は後輩も合わせて100人くらいで競争している感じです。練習でしっかりと自分のプレーをみせなければ試合に出られない。チーム内の競争に勝って、今年も選手権で優勝したいと思っています」
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