東京都と山梨県の県境にある上野原市にある日大明誠。人工芝グラウンドが６年前に完成するなど、練習設備は充実している。山梨だけではなく、東京からも多くの生徒が進学している理由を選手たちに聞いてみたぞ！
足立 和誠
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：188cm/76kg
■出身チーム：FC府中U-15（東京）
■自分の見てほしいプレー：空中戦の強さとヘディング
■日大明誠を選んだきっかけを教えてください。
「兄が日大明誠に通っていて、話を聞いていました。そこが一番の決め手です。人工芝のピッチでサッカーをできるのは知っていたのですが、実際にグラウンドに行ってみると驚きました。グラウンドは良かったのですが、学校に行くまでの道のりが大変だったんです（笑）。距離があって、坂道が続いていたので、そこは予想外でしたけど、後藤聡志監督とも話をして進学することを決めました」
Q:選手権に向けての意気込みを教えてください。
「選手権予選直前まで自分は練習ができなかったのですが、初戦の前にメンバーへ復帰しました。ただ、最初のゲームでは試合勘がなく、みんなに迷惑をかけてしまいました。188センチもあるのに空中戦でタイミングが合わず、競り合いに負けて、もう１人のCBにカバーをしてもらったんです。そこからしっかりやらないといけないと思い、そこからスイッチが入りました。選手権本大会ではしっかりと戦って、チームの勝利に貢献をしたいです」
五十嵐 圭暉
■ポジション：MF
■学年：2年
■身長/体重：170cm/61kg
■出身チーム：東村山第六中学（東京）
■自分の見てほしいプレー：正確な技術と相手をいなすプレー
■日大明誠を選んだきっかけを教えてください。
「名の知れた高校はクラブチームの選手に声をかけることが多いのですが、後藤先生は中体連のチームにも目を向けてくれていました。学校に人工芝のグラウンドがあるのも選んだ理由ですが、後藤先生が中体連のチームにも気をかけてくれていたのが一番大きかったです。他の高校からも誘われていて、受かってはいたんですけど、日大明誠に進学することを決めました」
Q:都内から山梨県の上野原市まで通うのは大変ですが、そこは気にならなかったでしょうか？
「気にならなかったです。また、同学年の加藤諒大とは中体連都選抜で一緒にプレーしていて、仲が良かった。彼と一緒にサッカーをしたいという思いもあったので、明誠に決めました」
Q:初めての選手権の舞台ですが、どのような大会にしたいですか？
「ワクワクしています。周りの応援も中学時代にはなかった迫力があるので、そこを経験させてもらえるのはありがたい。自分たちの代でも出られるように、しっかり頑張りたいです」
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