2019シーズンの86校目の取材は、4年連続7回目の選手権出場を決めた長崎の強豪・長崎総科大附サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの高武大也だ!キャプテンになった経緯やポジションのことについてなどを語ってくれたぞ!
高武 大也
■ポジション:MF(ボランチ・トップ下)
■学年:3年
■身長/体重:168cm/62㎏
■出身チーム:田主丸中学(福岡)
■自分の見てほしいプレー:相手の裏をかくプレー・マークをはずす動き
Q:新チームになったときはキャプテンではなかったそうですね。
「試合に勝てない中で現状を変えたいと思って、3月頃に自分から志願をしました。キャプテンが変わったらチームに悪影響が出るかもとは思いましたが、自分たちがここへきた理由は全国で勝つことだったので、それを諦めきれなくて、小嶺(忠敏)先生にお願いしました」
Q:3月頃の交代ということで苦労したと思いますが?
「それまでもチームをまとめてくれていた前キャプテンの横澤瑠唯が助けてくれました。それに両親がいつも励ましてくれて、ときには厳しく言ってくれたことで、やれたのかなと思います」
Q:キャプテンになって心掛けたことは?
「褒めること。同時に、調子が上がってきたときには、こういうときこそ気を引き締めていこうという話をしました。喜ぶところは喜ぶ、良い所は褒める、その上で引き締めるときは厳しく言うことを意識しました」
Q:選手権を戦うにあたってキャプテンとして選手に呼びかけたいことは?
「自分たちは、過去最悪(最弱)と言われてきて、チーム全員が悔しい思いをしてきました。それはどこのチームもしていない経験だと思うので、逆にそこを自信にして戦えば、良い結果は残ると思います。だからレギュラーだけじゃなく、チーム全員・応援してくれる人みんなで戦おうと言いたいです」
Q:現在のポジションを聞かせてください。
「今はボランチとトップ下をやっています。自分としては小学校・中学校の頃からやっているので、トップ下が基本的なポジションかなと思っています」
Q:トップ下のポジションでプレーする醍醐味は?
「相手の裏をかくことですね。同時にそこが難しいところでもありますが、やりがいがあるというか。相手が考えていないことをやったり、マークを外すときの動きはやっていて楽しいです」
Q:今季のチームは県内でも勝てないことが続きましたが?
「チームが立ち上がった当初は、全然まとまっていなくて、個人でサッカーをやっている感じだったと思います。新人戦や高総体で悔しい思いをして、それをくつがえそうと夏遠征に取り組んで、そこから姿勢や目の色、生活態度も変わってきて、勝てるようになったと思います」
Q:選手権での目標を聞かせてください。
「まずはメンバーに入って、試合に出ることですね。それに今年ようやく取れた初タイトルですし、全国の高校三年生の中で一番長くサッカーをしたいと思っています。そのためにも、一戦一戦に全力でぶつかっていきたいです」
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