強豪・那覇西高校の選手は、辛いことや悔しいこと、後悔したことやあまりに嬉しくて泣いたなど、どんな時に涙が出てしまったのか。今回は宮城海選手に話を伺ったぞ!

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宮城 海
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:170cm/64kg
■出身チーム:小禄中(沖縄)
■自分の見てほしいプレー:ボランチとしてセカンドボールを拾い、ゲームメイクと点に絡むプレーを見せたい。

Q:3年間の高校生活で一度だけ涙を流した経験があると聞いたんですが、その時のエピソードを教えていただけますか。
「2年前から上級生とプレーさせてもらって、選手権にでるチャンスもあったんですが自分の甘さから逃してしまいました。スタンドから見た試合の光景は悔しい思いもありましたし、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。それをバネにして2年生になり、チームの中心としてプレーしなければという自覚を持つようになりました。でも、目標としていた選手権を逃してしまい3年生と全国に行けませんでした。3年生だけに任せるのではなく、もっと自分がやってればという責任と心残りがあって...選手権が終わって引退する3年生を引き止め、プリンスリーグ九州の入れ替え戦に出場してほしいとミーティングで自分の思いを話したとき、思わず涙を流してしまいました。結局昇格はできなかったんですが、3年生と一緒に目標を成し遂げたかったですし、後悔したくないという気持ちでした」

Q:気持ちを溜め込んだ中で迎える選手権。意気込みを!
「自分はどこが来てもいいと思ってたし楽しみたい。大観衆の中で力を出し切れるようにしたいです!」

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