サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、神奈川の名門・桐光学園高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!

①走りのメニューの多さ
内田「短距離、長距離含めて走りのメニューのバリエーションが多い。毎週火曜日にフィジカルがあって、そこで毎週走っているので、走力が身につくと思います。歓迎はあまり...でも、それを乗り越えないと強くなれないと思っている。みんなモチベーション高くて、自分も毎回1位目指してやっています」

②恐怖のモノマネ!
阿部「部室にコーチの真似をして入っていく。(鈴木勝大)監督の低い声を真似したり...。中でみんなが話している時に、監督の声の真似して『おい、○○~』とか言うと、みんなめっちゃビビります。みんな『えっ』『オマエかよ~』みたいになります」

③一般クラスの選手に高いハードル
岡「サッカー部には自分と内田含めて5人一般クラスの人がいて、(桐光学園)中学校から上がってきている。テストがスポ専の人と違う難しい試験を受けるんですけれども、部の規則として赤点を2個取ると丸刈りというのがあって...。一般生はみんな頭いいと思われがちなんですけれども、そんなことなくて。全員ができる訳じゃないのに、一般クラスは1個でも赤点取ると野次られます。(自分自身、丸刈りは)1年の時に1回だけあります。その後は大丈夫です(笑)」

④ヤバイ、食事量!
阿部「夏合宿の米は?」
岡「米の量、ヤバイです」
内田「(毎食)一人3合ちょい食べます。朝も晩も」
岡「昼は弁当プラス、(大盛りと書かれた容器の)米ですね」
内田「(日程は)5泊6日です」
3人「4時半起きで、5時から走ります。(早朝、午前、午後、夜筋トレと)4部練です」

■選手権への意気込み
内田「インターハイ(全国準優勝)で悔しい思いをしたけれど、選手権は凄くいい雰囲気で試合ができると思うので、しっかりと日頃の感謝とかも含めて恩返しして、自分のプレーをしっかりと表現できるように頑張りたい。個人的には優秀選手を目指していますし、高校選抜のチャンスもあると思うので、しっかりと目指していきたい」

阿部「インターハイで準優勝して注目されていると思うけれど、一試合一試合全力で戦って全国制覇したいです。個人的には内田と同じでインターハイは優秀選手に選ばれたので冬も選ばれて高校選抜とか入りたいです」

岡「去年選手権に出られなくて、その思いやインターハイ決勝で負けてしまった思い、今まで3年間の集大成なので、全ての思いを込めて全国制覇したいです。自分はSBで相手のSHは上手い人ばかりなので、その人たちを止めて全国で自分の実力を示したい」

あるあるを教えてくれたのは、この3人!

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内田 拓寿
■ポジション:DF(CB)
■学年: 3年
■身長/体重:180cm/68kg
■出身チーム:FC多摩(東京)
■見てほしいプレー:「競り合いと予測、インターセプトです。あと、CKなどでもしっかりと得点を獲りにいくところ」

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岡 孝樹
■ポジション:DF(右SB)
■学年: 3年
■身長/体重:176cm/70kg
■出身チーム:FC渋谷(東京)
■見てほしいプレー:「連係したサイドでの守備とチームに対する声がけ、表現力。あとロングスローからの得点を演出するところです」

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阿部 龍聖
■ポジション:MF(SH)
■学年: 3年
■身長/体重:161cm/58kg
■出身チーム:FC多摩

■見てほしいプレー:「スピードに乗ったドリブルが持ち味でアジリティーを活かしてFKを獲得したり、得点に絡んでいくところです。突破を見て欲しいです」

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