2023年32校目は、プリンスリーグ四国を戦う徳島市立高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの笠原颯太選手。キャプテンを任されるようになった経緯や全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

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笠原 颯太
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:174cm/69kg
■前所属チーム:上八万中学(徳島)
■見てほしいプレー:縦への突破

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新人戦が終わった後に、2、3年生の多数決で決まりました。1、2年生の時から学年のキャプテンをやっていたので、選ばれるのかなという予感はしていました。僕らの代は引っ張るタイプがいない中、僕は中学でもキャプテンをやっていましたし、きっちりしたいタイプなので合っているのかなと思っています」

Q:これまで学年のキャプテンとして、どんなことをやってきましたか?
「自分たちの学年は少し緩んでしまう部分が多く、1年生の頃からよく怒られてきました。でも、自分は1年生の頃から試合に出ていたので、プレーや声かけでチームを締めようとしてきました。グループLINEでも、自分たちはなぜ徳島市立に来たのか、何をするために来たのか、一人ずつ書かせたり、全員で集まって全国で勝つためにはどうすべきか話し合ってきました」

Q:どんなチームにしていきたいですか?
「今年のチームは本当に仲が良くて、支え合っていけるようなチームだと思います。全国に行っても、どんな時でもお互いのミスを攻め合うのではなく、カバーしたり、支え合えるチームにしていきたいです。絆という文字が似合うようにしていきたいですね。ただ、仲が良すぎるとなぁなぁにもなるので、プレーや私生活で緩みが見られたら、厳しい指摘をしています。それを副キャプテンたちにも行ってもらうようにしています。仲が良いからこそ、言えるようにしようと決めています」

Q:やっていて大変さを感じる瞬間、良かったと思える瞬間はどんな時でしょうか?
「総体の時は感じました。決勝では相手に先制されて、『9連覇を止めてしまうかもしれない』とプレシャーを感じました。ただ、チームをまとめる大変さは感じません。僕らの学年にはヤンチャな選手がいっぱいいますが、3年生になってからは各々が責任感を持ってくれるようになりました。私生活での緩みが少なくなってきていますし、ちゃんとやってくれているので、手がかからずありがたいです。県総体の決勝もですが、試合が終わったタイミングでみんなに『ありがとう』と言って貰えた時はやっていて良かったと思えます」

Q:最後に意気込みをお願いします。
「全国大会ではベスト8以上を目指して頑張ります。そのためには日頃の練習試合からも、しっかり勝ち切れるチームにならないといけません。どんな試合でも気を抜かず、全国大会を意識し、高く目標を持ちながらやるのが大事だと思っています」



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