2023年33校目は高知高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの森紺選手。キャプテンを任されるようになった経緯や全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

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森 紺
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:170cm/60kg
■前所属チーム:高知中学(高知)
■見てほしいプレー:1対1での対人、コーチング

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームが始まった時に大坪(裕典)監督と選手一人ひとりが面談する機会がありました。その時にキャプテンをやりたいと自分の意思を伝えたのですが、(松井)貫太もやりたいと言っていました。2人で話し合った結果、僕に任せてくれることなりました」

Q:なぜキャプテンをやりたかったのですか?
「一つは、自分がチームを勝たせたかったからです。もう一つは、今年1年間チームを引っ張っていくことで、人として成長できるのかなと思ったからです。元々、引っ張るというか、声をかけ続けるのは昨年からできていたので得意でした。中学時代もキャプテンの怪我が多かったので、副キャプテンの僕がよくゲームキャプテンをやっていました。ちゃんと任されたのは今回が初めてです」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「みんなから応援されるチームになっていくには、リーダーである僕が学校生活をきちんとしなければいけません。先生たちはサッカー部を見る際、まず一番に僕を見てきます。授業中の態度は当たり前ですが、挨拶も小さくするのではなく、ハッキリした声で挨拶をすれば、サッカー部はこうなんだと思って貰えます。部のイメージを作るのがキャプテンの役割だと思うので、常に意識しています」

Q:チームメイトに伝えていることはありますか?
「新チームが始まってから、色々目標を決めました。年間での目標は、インターハイでベスト4以上、選手権では全国制覇です。昨年は選手権でベスト4が目標だったので、去年より基準を一つ上げました、去年よりも学校生活からサッカーまで基準を一段階上げなければいけません。そのために選手一人ひとりに声をかけて、基準を上げようとしています。部員が80人近くいるので大変さはありますが、今はやりがいの方が大きいです」

Q:キャプテンの大変さを感じる瞬間、嬉しさを感じる瞬間はありますか?
「学年が違うと、サッカーでは声をかけられても、学校生活であまり関わる機会がありません。特に入ってきたばかりの1年生はちゃんと僕の目が届きません。なので、学年のリーダーに声をかけていますが、学校生活、日常から全員を統率するのは難しいと感じます。
この前、県大会で優勝した時は嬉しかったです。試合に出ている人だけでなく、ベンチ外の応援だったり、全員が一体感を持って優勝できた感じがしました。練習から声をかけ続けた結果が出たので嬉しかったです」

Q:最後にインターハイでの意気込みをお願いします。
「昨年のインターハイは1回戦で勝てたものの、2回戦で負けて悔しい思いをしました。今年は目標のベスト4以上を狙いたいですし、個人としても初めてキャプテンという立場を任されて全国大会に出るので、チームが良い方向に進めるよう声をかけ続けたいです。自分自身も良いプレーができたら良いなと思っています」



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