怪我を負ってしまい、試合に出れない選手はどのようにチームに貢献して、どのように怪我と向き合っているのか。他にもこんな言葉に元気をもらったことなどを、今回は静岡の名門・清水桜が丘高校の築地健人選手が聞かせてくれたぞ!

清水桜が丘_2.jpg
築地 健人(つきじ たけと)
■ポジション:MF(ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:165cm/60kg
■出身チーム:SALFUS oRs(静岡)
■自分の見てほしいプレー:運動量と裏への抜け出し

「去年の6月に右肩を脱臼してしまって、一度は復帰したんですが、高校選手権の全国大会の前(12月)にプリンスリーグの試合で同じ右肩をもう1回脱臼してしまいました。
選手権ではテーピングで固めてプレーしたんですが、医者からはこのままだと90%ぐらいの確率でまた外れると言われて......インターハイや選手権の大事なところでまた外れてしまったら嫌なので、今は我慢して早く手術(1月下旬)しようと決意しました。

最初は復帰まで5カ月と言われて、初めの2カ月ぐらいは全然運動ができなかったので、ずっとイライラしていました。早くサッカーをしたい気持ちを我慢するのがいちばんキツかったです。トレーニングでキツいほうが全然ましだなと今は思いますね(笑)。でも、仲間とバカ話とかをするのがストレス解消になって、すごく助けられました。

今はだいぶ走れるようになってきて、自分の持ち味である運動量を取り戻さないといけないので、医者の許可が出たらガンガン走り込んでいきたいです。それで予定より早く、インターハイの県大会(5~6月)に出るぐらいのつもりでやっていきたいと思っています」

「清水桜が丘」の関連記事


「キャプテンはつらいよ」の人気記事


「なんで選んだの?」の人気記事


「あるある」の人気記事


「寮生の一日」の人気記事


「マネージャー」の人気記事