サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、兵庫の強豪・関西学院高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！



①大学と頻繁に練習試合ができる
三輪「（付属の）関西学院大といつでも都合が合えば、試合ができるのは他のチームとは違う所だと思う」
唐山「多い時は月に2回くらい。県リーグの試合がない週や土日に試合がない時はよくやります」
望月「大学生は身体が強いので、めちゃくちゃ良い経験になっています」
杉浦「身体を当てられたら、結構痛いので、当たられる前にボールを離すようになり、判断スピードを上げるようになりました」

②上下関係が緩い
杉浦「関学に入って、びっくりしたのは先輩がめちゃくちゃ優しいこと。中学1年生の時は、3年生と喋れないくらい距離感があったのに、今は距離感が近く楽しくプレー出来ています」
唐山「でも、俺らのこと舐めてない？（笑）。ホンマに酷いんですよ。学校で会った時も『おい、明大！』みたいに話しかけてくるし。特に三輪は酷いっす。最近は、1年生が3年生をイジることも増えてきました。でも、自分らの代もそうやったので、許容しています」
杉浦「全部の部活がそうではなくて、サッカーだけが特に緩いよね（笑）」

③練習前のお祈りに戸惑う
望月「関学はキリスト系の学校なので、練習前にお祈りするのがルーティン。練習に来る中学生がその姿を見て、いつも戸惑っている」
三輪「俺らも最初はビックリしたよな」

④雨の日の移動はテンションアップ
唐山「グラウンドがあるのは学校の上にある山の中。いつもは獣道と呼ばれる山道を登らないとダメなのですが、雨の日は公道から行って良いので、ちょっとテンションが上がります」
杉浦「獣道にはイノシシが出たりもします。」
唐山「目の前を通るので最初は怖かったのですが、襲ってこないと分かったので、もう怖くありません」
杉浦「クリボーは可愛いよな」
一同「うりぼーじゃない？（笑）」

⑤山根監督の授業は緊張しがち
唐山「山根（誠）先生の授業はよく名前を呼ばれるから、緊張しがち。『唐山ちょっとこっち来い！』と呼ばれたり、下級生の頃は手を挙げてないのに勝手に体育委員に指名されました」

あるあるを教えてくれたのは、この４人！


三輪 愛大
■ポジション：DF
■学年：2年
■身長/体重：175cm/72kg
■出身チーム：ヴィッセル神戸U-15（兵庫）
■自分の見てほしいプレー：球際とヘディングの強さ


望月 想空
■ポジション：FW
■学年：2年
■身長/体重：180cm/73kg
■出身チーム：ヴィッセル神戸U-15（兵庫）
■自分の見てほしいプレー：シュートの決定力と前線でのキープ


唐山 明大
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：167/60
■出身チーム：ヴィッセル神戸・伊丹U-15（兵庫）
■自分の見てほしいプレー：2列目からの飛び出しと望月との連携


杉浦 篤生
■ポジション：MF
■学年：2年
■身長/体重：175/62
■出身チーム：ヴィッセル神戸U-15（兵庫）
■自分の見てほしいプレー：2列目からの飛び出しと望月との連携

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