2022年77校目は選手権初出場の芦屋学園高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの酒井駿一選手。キャプテンになった経緯や初出場となる選手権への想いなどを語ってもらいました!

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酒井 駿一
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:163cm/65kg
■前所属チーム:大阪市ジュネッスFC(大阪)
■見てほしいプレー:ワンツーなどのコンビネーション、シュート

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年の選手権が終わり、3年生の最後の挨拶が終わったタイミングで、監督に呼ばれました。「何だろう?」と思っていたのですが、「お前をキャプテンにしたい」と言って貰いました。1、2年生の頃は柏木雄太や出口遼人が学年のリーダー的存在だったので、まさか自分が指名されるとは思ってもいませんでした」

Q:なぜ自分が指名されたと思いますか?
「昨年からAチームの試合に出ていたのと、フィジカルトレーニングなどきつい練習でも声を出していたので、チームを引っ張っていけると思って貰えたからだと思っています。人生でキャプテンを任されるなんて機会はなかなかありません。部員が100人以上いる中で任せて貰えるのは、信用して貰えているからだと感じました。監督から、「一度、考えてみて欲しい」と言われ、翌日に答えを伝えました」

Q:キャプテンになってから意識していることは?
「正直、前で喋るのは苦手なので行動でチームを引っ張って行こうと思いました。率先してゴミを拾うとか、ボールを拾いに行こうって。どうしても喋らなければいけない時は、上手く相手に伝わるよう要点だけをしっかり伝えようとしています。後は練習で感じたことがあれば、個人的にアドバイスしています」

Q:大変さを感じる瞬間は?
「一番大変だったのはインターハイ前です。右ひざを怪我して、1試合も出られないままチームとして負けてしまいました。試合に出られないのが悔しかったし、チームを引っ張れないのも悔しかった。凄くチームに迷惑をかけてしまったと思っていました」

Q:嬉しかった瞬間は?
「今回の選手権で優勝した瞬間です。試合後には僕も胴上げもしてもらえたし、みんなに「酒井がキャプテンで良かった」と言って貰えて、やってきて良かったと思えました」

Q:今年のチームは期待されていたので、プレッシャーもあったのでは?
「今年の目標は兵庫県制覇。兵庫県は絶対にとろうとみんなで話していました。監督から、選手権のユニフォームを配られる時に、「全国に行って欲しくて目標を設定しているけど、プレッシャーは感じて欲しくない」と言われました。思い切ってプレーすれば絶対、全国に行けるとも言って貰えました」

Q:最後に全国での意気込みを教えてください。
「僕らは初出場なので、芦学らしくアグレッシブに戦いたい。自分たちは攻撃的なサッカー、前に速いサッカーなので、それを出しつつチーム全員で戦います」

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大迫塁.jpg 森重陽介.jpg