選手権富山予選を勝ち抜き、富山県代表として第98回全国高校サッカー選手権に出場する富山の強豪・富山第一高校サッカー部の高木俊希選手に、今まで対戦したり見てきたなかから凄いと感じた選手のベストイレブンを選んでもらったぞ!

高木 俊希
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/68kg
■出身チーム:カターレ富山U-15(富山)
■自分の見てほしいプレー:守備でのハードワークとボールを持った時のアイデア

☆高木俊希が選ぶ俺のベスト11
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Q:高木選手が対戦した中で、凄いと感じたベスト11を選ぶ企画です。まずはGKを教えてください。
「ツエーゲン金沢U-18にいる上田樹です。小学校の時からナショトレで一緒になる機会が多く、昨年も北信越選抜でチームメイトになりました。身長が物凄く大きいですし、高校に入ってから対戦した際にはキックの飛距離が凄く伸びたように感じました。樹のキックでチャンスから一気にピンチになり、改めて怖い選手だと思いました」

Q:DFだと誰が浮かびますか?
「CBは昨年、プレミアリーグで対戦した三國ケネディエブス選手(青森山田高校→アビスパ福岡)と関川郁万選手(流通経済大学付属柏高校→鹿島アントラーズ)。僕は昨年FWをやっていたのでもろにマッチアップしたのですが、二人とも空中戦で一度も勝てなかった。足元も上手くてフィジカル的にも強かったので印象に残っています。右SBは市立船橋高校の畑大雅。対戦した際にサイドをぶっちぎられた場面が何回かありました。SBなのに起点を作れるのも対戦してやりにくかったです。左SBはセレッソ大阪U-18の下川太陽。SBかって思うくらい上手いです」

Q:中盤はどんな選手が印象に残っていますか?
「谷内田哲平(帝京長岡高校)と今、東京ヴェルディのスタメンで出ている山本理仁ですね。山本は今まで対戦してきた中で一番上手い。谷内田も小学校からの知り合いで、最近も対戦したのですが中盤で前を向くとチームにスイッチが入る。さすが、高2の冬の時点でサンガ内定が決まっただけの力があるなと思いました。右ハーフはヴィッセル神戸U-18の小田裕太郎。昨年、U-17日本代表とU-17北信越選抜の試合をやったのですが、2点入れられたので印象に残っています。左ハーフは帝京長岡の羽根享佑。小学校時代、同じチームでプレーしていたのですが、享佑は一人だけ次元が違ったので、見本にしていました。今はAチームで出ていないのですが、またいつか対戦したり、一緒にプレーしたいです」

Q:最後はFWをお願いします。
「桐光学園高校の西川潤と尚志高校の染野唯月です。インターハイであれだけ注目されてマークが激しい中でも、しっかりと結果を残せるのは凄い。特に西川は推進力が凄くて決勝もアイツ一人に5本もシュートを打たれました。これがJリーグで試合に出ている選手なんだと感じました」

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