2023年49校目は、今年プレミアリーグEASTに参戦!北海道の強豪・旭川実業高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの庄子羽流選手。キャプテンを任されるようになった経緯や、冬の冬の選手権への意気込みなどを語ってもらいました!

庄子 羽流
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:170cm/64kg
■前所属チーム:北海道コンサドーレ旭川U-15(北海道)
■見てほしいプレー:リーダーシップと献身的なプレー

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「選手権予選が終わった後にみんなの前でコーチから指名されました。それ以前にも自分が学年リーダーを任されることもありましたが、僕らの世代には他にもできる選手がたくさんいました。でも、自分が任される準備はしていましたし、自分が選ばれなかったとしても引っ張っていこうという意識はありました」

Q:立ち位置に的には引っ張る側にいたと思いますが、小学校や中学校でキャプテンをやった経験はありますか?
「ないですね。副キャプテンしか経験がありませんでした」

Q:ただ、今年はプレミアリーグに参戦しているので、学校にいないケースも少なくありません。その中で振る舞いを見せるのは大変ですか?
「やっぱりトレーニングも一緒ではないですし、自分は自宅生なので下宿生のことは把握しきれないのが現状です。ホームのプレミアリーグでは全部員が応援してくれるので、試合でキャプテンとしての振る舞いを見せることは意識しています。キャプテンとして声を出すことを含めて大事にしています」

Q:具体的にはどういう形で試合中の振る舞いを見せていますか?
「試合中の声掛けはもちろん、プレーでも見せないといけません。自分は結構運動量に自信があるので、そういうところでも見せて、背中で引っ張ることを意識しています」

Q:トップチーム以外の選手と関わる時間は限られていますが、そこで工夫をしていることはありますか?
「カテゴリーごとに練習時間が異なるのでなかなか難しいですが、できる限り学年関係なくコミュニケーションを取るようにしています。自分が卒業した後も『先輩はこういうふうにしている』というのを後輩が見て、受け継いでくれたらいいなと思っています」

Q:一番大変だった印象的な出来事はありますか?
「なんだろう...。自分の学年は意見が言える人が多いんです。なので、1年生の頃に練習中に喧嘩があって、トレーニングが止まるぐらいのことがあったんです。自分も止めに入ったんですけど、すごく大変でしたね。でも、サッカーに関して言い合える環境は本当に良いと思います。僕らの学年は個性がかなり強いし、逆に一つなれば本当にまとまれます。そこは自信を持っているので、怒りのエネルギーをいかにプラスに持っていくかは僕の声掛け次第だと思っています。喧嘩腰にならないようにして、ポジティブな声かけをしていい方向に進めるように意識しています」

Q:最後に冬の選手権に向けて意気込みを教えてください。
「自分たちは1年生の頃にあまり勝てず、最弱の世代と言われることもありました。でも、先輩たちが自分たちに残してくれたものを大事しながら、絶対に今年は3年ぶりとなる選手権を目指したいです」



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