2023年45校目は西京高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの豊嶋蒼志選手。キャプテンを任されるようになった経緯や全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!
梶谷 皇光斗
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/70kg
■前所属チーム:クレフィオFC山口(山口)
■見てほしいプレー:1対1の対人守備
Q:キャプテンになった経緯を教えてください 。
「僕は1年生の頃から学年リーダーをしていました。新人戦が始まる2月前に、前任の渡邉(修身)監督と話した際に自分がなりたいという意思を伝えました。そこから学年みんなで話し合うことになり、もう一度自分の意思を伝えたら、みんなが賛同してくれて任せて貰えました」
Q:なぜ立候補したのでしょうか?
「小学校のチームではキャプテンをやっていましたし、中学生の頃は学校で生徒会副会長もやっていて、学年リーダーの頃も部員とかをまとめる仕事にやりがいを感じていました。自分の長所は責任感があるところです。当たり前のことですが、挨拶や礼儀、整理整頓など当たり前のことが当たり前にできるようにしています。キャプテンになれば、そうした良さを活かせると思い、立候補しました」
Q:なってから意識していることを教えてください。
「学年リーダーの時は自分が最初に動こうと意識していました。キャプテンになってからも同じ考えで動いていたのですが、先生に動き過ぎだと指摘されました。キャプテンが一番初めに動いてしまうと、周りの選手がどうすれば良いか分からなくなると。偉そうに映るかもしれませんが、どっしり構えてチームを見ながら動かす立場にならないといけないと思いました」
Q:そうした変化によってチームの変化は?
「今まで自分がやっていた分を他の人がやることで全体の意識が上がっていると思いますし、チームとしての一体感も出てきました。まだまだ完璧とは言えませんが、どんどん成長していると思います」
Q:キャプテンの遣り甲斐を感じる瞬間は?
「インターハイ予選で勝った時ですね。周りの仲間が誉めてくれたり、先生方が『良くやった』と言われた時は嬉しかったですね。ただ、インターハイ予選は準決勝まで行ったのですが、聖光高校に延長の後半で負けました。そこから3位決定戦に挑むのはモチベーション的に難しかったのですが、何とか勝ち切れました。そこもチームとして成長できたところだと思い、遣り甲斐を感じました」
Q:冬への意気込みをお願いします。
「今年のチームの目標は全国大会への出場です。そこに向けて、この夏は本当に大事になります。怪我を少なくして、万全な状態で試合に挑みたいです。今年は、チームとしての一体感があり、先制されてもひっくり返すことができるという強みを持っているので、選手権でも発揮したいです」
【西京】『どっしり構えてチームを見ながら動かす立場にならないといけない』豊嶋蒼志が試行錯誤して得たチームの変化とは【キャプテン】
ゆるネタ2023.08.22
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