2023年46校目は山梨の強豪・帝京第三高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの辻友翔選手。キャプテンを任されるようになった経緯や冬への意気込みなどを語ってもらいました!
辻 友翔
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/65kg
■前所属チーム:フレンドリーSCジュニアユース(東京)
■見てほしいプレー:展開力、前へのドリブル
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の頃から試合に出ていたこともあって、新チームになったタイミングで監督から任命されました。自分がなるだろうなと薄々感じていたのですが、リーダー的な存在はあまり得意ではないので、なりたいとは思っていませんでした。ただ、なったからにはチームを引っ張るために、どんな悪い雰囲気でも気落ちてはいけません。苦しい時に良い声掛けをするのが、キャプテンの仕事だと思っているので意識しています」
Q:自分のプレーもあるので良い声掛けをするのは簡単ではありません。
「自分の性格的にミスを気にしてしまうので難しさはありますが、やっていくうちにドンドンできている感覚はあります。ただ、まだチームがバラバラになりがちなので、これから選手権に向けて自分がもっとリーダーシップを発揮して、まとめていけたらと思っています」
Q:1年生から試合を経験したことをどう周囲に伝えていきたいですか?
「1個上も2個上もチームの団結力が凄くありました。お互いが声をかけたり、一つの声でみんながまとまって動けていた学年でした。そこは自分たちに足りない部分だと思うので、そこはしっかり受け継いでいきたいです。そのために、全員で周りを気遣って行動するのが大事です。そして、人の話を聞いて、全員で選手権に出るという同じ方向を向くことで、団結力が高まると考えています」
Q:キャプテンの大変さ、遣り甲斐を感じる瞬間はありますか?
「自分が言ってもなかなか聞いてくれないことが多いのが悩みです。キャプテンとしての難しさでもあり、それもやりがいなのかなと思いながら頑張っています。ただ、結果が出た時はやっていて良かったと思えます。新人戦は山梨県で優勝、インターハイと関東大会は準優勝だったのですが、昨年より確実にステップアップしているので、選手権で優勝し、やっていて良かったと思いたいです」
Q:最後に冬への意気込みをお願いします。
「全国大会への想いは強いです。帝京第三に入った理由は、全国大会に出たいからでした。その目標を果たせるチャンスはあと1回しかないので、頑張ります」
【帝京第三】『リーダー的な存在はあまり得意ではない。ただ...』辻友翔がキャプテンとして抱く覚悟、そして感じる手応え【キャプテン】
ゆるネタ2023.08.25
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