2019シーズンの18校目の取材は、第97回全国高校サッカー選手権で佐賀県代表として初出場した龍谷高校サッカー部!
強豪を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる鵜木亮良キャプテン!

鵜木 亮良
■ポジション:FW、ボランチ、CB
■学年:2年
■身長/体重:171cm/68kg
■出身チーム:サガン鳥栖U-15(佐賀)
■自分の見てほしいプレー:「自分は去年CBとしてやっていたので、コーチングしながらの守備はウリだと思っている。周りを動かしながら、球際の1対1で負けないというところを出してプレーしていきたいです」

Q:どのような経緯でキャプテンに選ばれたのかな?
「キャプテン候補が他に4人いたんですけれども、その中で自分がチームを引っ張っていくということを伝えて、周りの4人もそれでいいと納得してくれたので、自分がキャプテンをやることになりました。キャプテンになったのは2月の中旬くらいです」

Q:元々、キャプテンになりたいと思っていた?
「去年は思っていなかったんですけれども、自分たちの代になって初めのうちは全然チームがまとまらなくて、『自分が変わらないとチームが勝てない』と思ったし、勝ちたいのでそのためにキャプテンをやることにしました」

Q:キャプテンをやって大変なことは?
「去年のチームとの違いで、去年は一人ひとりでやれていた部分が多かったと思うんですけれども、今年は元々Bチームでやっていた選手が多くて、トップチームの質や勝ちたいという気持ちがプレーに出ていないところがある。それを出せるようにやっていきたい」

Q:チームをこの方向へ持っていきたいという考えはある?
「去年のように走ることはベースとして持って、1対1、球際は絶対に負けないというところや、当たり負けしなかったり、1対1の勝負にこだわって、気持ちを見せられるチームにしていきたいです」

Q:選手権予選で優勝したことでの難しさもある?
「去年は先輩に引っ張ってもらって選手権に行けたので、自分たちの代になって、選手権を経験した選手たちが何も教えることができていないんですけれども、変わって、各個人で良くなって、あの舞台に戻りたいと思っています」

Q:小中学生の時にもリーダーを務めていた?
「小学校の時は4年の時だけキャプテンをやっていたんですけれども、中学校の時もやっていなかったし、リーダーという感じではなかった」

Q:それでも去年公式戦に出ていたし、自分がやらなきゃと。
「去年の選手権の時にはDFリーダーとして任せてもらっていたので、そういうところで自覚をもってやろうと思っています」

Q:リーダーシップは出せている?
「自分が情けないのでチームのみんなも付いて来ることができていないと思います。今できていないのはしょうがないので、色々な人から話を聞いてリーダーシップを出せるようにしていきたいです」

Q:参考にしている人はいる?
「自分たちが1年の時の3年の横山順さんは凄くリーダーシップがあって、去年の(黒木)聖也さんもオフ・ザ・ピッチのところで凄くまとめるのは上手かったので、そういう人がやっていたことを参考に今年もやっていきたい」

Q:今年の目標を教えてください。
「新人戦は獲れなかったんですけれども、総体、選手権はしっかり優勝して全国の舞台に戻りたいです」

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