2023年40校目は、インターハイに2大会連続30回目の出場を果たす千葉の名門・市立船橋高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの太田隼剛選手。昨季からゲームキャプテンなども務めてきた太田隼剛選手。チームキャプテンを任されるようになった経緯や、全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

太田 隼剛
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:165cm/59kg
■前所属チーム:鹿島アントラーズつくばジュニアユース(茨城)
■見てほしいプレー:強度の高い守備とリーダーシップ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「去年の3年生たちが引退し、新チームが立ち上がったタイミングで、みんなで次のキャプテンを決めるために投票をしたんです。そこでみんなが自分が選んでくれて、キャプテンを務めることになりました」

Q:去年からゲームキャプテンを任されていたので、『今年は自分がやるぞ』という想いもあったのではないですか?
「そうですね。チームを引っ張っていくのは得意な方でもあるので、3年生になっても、このチームを引っ張っていきたいという想いはかなりありました」

Q:去年、ゲームキャプテンを務めた経験は今年にどう生きていますか?
「去年は責任を重く感じすぎて、どうしても自分がやらないといけないと思ってしまい、 一人だけ突っ走ってしまう感じがありました。なので、今年はみんなの背中を押して、みんなで取り組んでいくことを意識しています。個人で突っ走らないようにすることは、去年の経験を踏まえて普段から意識しています」

Q:去年は状況が悪くなると、厳しい言葉で叱責をしていましたが、今年は仲間の背中を押すような言葉が増えている印象です。
「やっぱり、キャプテンである自分が感情的になってしまうと、 周りも落ち着かないですし、精神的にも崩れてしまいます。そこで自分が落ち着かせる声をかけることができればまた違います。なので、1回自分が冷静になったほうがいいので、視野を広げて冷静に声がけするようにしてますね」

Q:インターハイに向けて意気込みを教えてください。
「全てがうまくいくことは絶対ないので、1つ1つ目の前のことに対して、チーム一丸となって戦いたいです。試合が全てではないので、リカバリーの部分も含めてしっかりやっていきたいです。そうしないと、夏のインターハイで優勝はできません。ピッチ外とピッチ内にしっかり目を向けて、全員でやっていきたいと思います」



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