2023年50校目は、7月下旬に北海道で開催されたインターハイでベスト4まで勝ち上がった神奈川の強豪・日大藤沢高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの佐藤春斗選手。キャプテンを任されるようになった経緯や冬の選手権への意気込みなどを語ってもらいました!

佐藤 春斗
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:174cm/63kg
■前所属チーム:横浜F・マリノスジュニアユース追浜(神奈川)
■見てほしいプレー:ゲームメイク、身体を張った献身的な守備、運動量

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「日大藤沢はシーズンが始まる時に選手の投票で決まるのですが、そこで自分が選ばれたんです。なんとなく、同級生の人たちからも『あいつだろう』みたいな感じは言われてたので、キャプテンになる予感はありました」

Q:下級生の頃に学年リーダーとかをやっていたのでしょうか?
「1年生の頃にやっていました。同級生の中で3、4人ぐらいまとめ役がいて、僕も務めていたんです。でも、ゲームの中ではキャプテンマークを巻いたことはなかったので、実際にキャプテンという役割は初めてですね」

Q:小中学生の頃にキャプテンをやったことはあったのでしょうか?
「副キャプテンはあるんですが、キャプテンは全くないです。学級委員長みたいな役割もしたことがないです。でも、まとめることは得意でしたね。自分で言うのはあれですけど、しっかりしているとは周りから言われます。その一方で、仲間に強く言えない性格でもあります。言い切れないので、そこはちょっとまだ不安ですね」

Q:実際に初めてのキャプテンで、しかも部員数が多いとなれば、まとめるのはすごく大変ですよね。
「去年のキャプテンが強烈なリーダーシップを発揮するタイプだったんですけど、自分はそういうタイプではありません。見えないところで人が嫌がることを率先してできていないのが現状です。なので、強く物事も言えないので、やる気が上がるようなプラスの声かけを意識しています。そこは継続して今後もやっていきたいと思っています」

Q:ただ、今年は試合に出られない時期もありました。その悔しさやまとめる難しさなどもあったのでは?
「インターハイ予選はほぼ試合に出られず、自分の中ではキャプテンなのに試合に出られない状況でした。ただ、焦りはそんなにありませんでした。同じポジションをハイレベルな選手と争える環境があるので、毎日が競争なので刺激がありました。なので、焦らなかったんですよね。試合に出られていないからこそ言えることもあったので、プラスに捉えていました」

Q:最後に冬の選手権に向けて意気込みを教えてください。
「身近な場所に桐光学園というライバルがいて、しかも夏のインターハイで決勝まで勝ち上がっています。相手が自分たちのことをどう見ているかは分かりませんが、自分たちにとっては絶対に負けてはいけない相手だと思っています。日々の練習から相手よりもいい練習をするしかないので、そこは突き詰めてやっていきたいです」



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