2019シーズンの38校目の取材は、鳥取の名門・米子北高校サッカー部！
インターハイにも出場する鳥取の名門校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる田中秀磨キャプテン！


田中 秀磨
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：165cm/65kg
■出身チーム：SC鳥取プエデ（鳥取）
■自分の見てほしいプレー：「1対1の強さ」

Q:キャプテンに選ばれた経緯は？
「1月に選手権が終わって、新チームが立ち上がった後に、はっきりキャプテンが決まっていなかったので、自分がキャプテンらしい仕事をしていました。周りのみんなに『お前だろう』と言われて、やっていたら、特に誰かに指名されることもなく、そのまま就任することになりました」

Q:キャプテンとしてチームを引っ張る上で、どんなことを意識していますか？
「試合中も含めて、苦しい状況でもみんなについてきてもらえるように、みんなを動かしてチームを良い方向に向かっていけるようにすることです。プレーでは、自分の得意な1対1では絶対にやられないようにして、他の選手の良いプレーは、ほめる声を掛けながら盛り上げていくようにしています」

Q:キャプテンをやっていて、苦労していることは何ですか？
「城市徳之総監督、中村真吾監督をはじめ、スタッフの先生方に言われたことを、自分がそのまま選手に伝えても、うまく浸透しないことがあります。個性が強いせいか、みんながそれぞれ、自分のやりたいことをやってしまうので。まとまりはあるので、チームが一つになることはできるのですが、その中で指示が通らないことがあるので大変です」

Q:キャプテンのやりがいを感じるのは、どんなことですか？
「6月はインターハイ予選で優勝し、中国大会でも優勝することができました。今年のチームはみんな頑張っているので、結果が出ています。チーム全員で練習で努力して、試合ではピッチでプレーする選手、応援してくれる選手が協力し合って、結果が出たときに、すごくやりがいを感じます」

Q:今年度これからのチームおよび個人の目標は？
「チームとしては、インターハイでも、選手権でも優勝することです。自分自身は、持ち味の1対1で負けないようにしたい。米子北は守備の堅さがベースのチームなので、失点しないようにディフェンスラインをまとめていきたいです」

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