どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。
今回は、群馬県代表としてインターハイに出場する名門・前橋育英高校サッカー部の倉俣健選手に選んだ理由などを聞いてみたぞ！


倉俣 健
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：172cm/62kg
■出身チーム：tonan前橋（群馬）
■自分の見てほしいプレー：キレキレのドリブル

Q:前育に入った理由は？
「全国大会で優勝したかったので、全国に出られる可能性が一番高いチームに来ました」

Q:全国から選手が集まってくる中で、競争は激しいですか？
「競争はありますが自分が成長できますし、刺激があるのでやりがいがあります。学年に関係なくトップチームに上がれるので、1年生のときから這い上がってやろうと思っていました」

Q1１年生のときに先輩たちが選手権で全国制覇を達成しましたが。
「かっこいいなって思ったのですが、自分たちの代で初の全国制覇を狙っていたので、複雑でした（笑）。でもあのチームは凄かったので、さすがだと思いました。尊敬できる先輩たちでした」

Q:3年生になって感じたことは？
「やっと自分たちの代になったという思いでした。去年の選手権は3回戦で負けてしまったので、先輩たちの分までやってやろうと強く思っていました」

Q:今年のチームの特徴は？
「個人の身体能力の部分では、去年より足りないのですが、技術やパスワークのところは去年よりできると思っているので、自分たちの良い部分を生かして戦っていきたいと思います」

Q:インターハイ切符をつかみました。
「まず一つ、全国にチャレンジする機会を得ることができました。夏を良い形で終えて、その勢いで、選手権でも全国制覇したいと思っています」

Q:勉強ができると聞いていますが。
「テスト前は頑張ります（笑）。普段は練習もあるのでなかなか難しいのですが、テスト前は計画的に勉強しています。授業中に集中して、それ以外の時間はサッカーに費やせるようにしています」

Q:チームで一番面白い選手は？
「山田涼太（3年）です。いちいち発言が面白く、話すたびに笑いが起きる感じです（笑）。あいつは、すごいです」

Q:山田耕介監督はどんな指導者？
「あんまり褒めてくれないです。インターハイ決勝の2ゴール？あのときも、何も褒められませんでした（笑）。ただ、いままでできなかったプレーができるようになったときは、しっかりと評価してくれます」

Q:前育サッカー部はどんな仲間たちか？
「お互いに思っていることを言い合える仲間です。切磋琢磨できる最高の仲間です。この選手たちと全国制覇したいと思います！」

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