2019シーズンの41校目の取材は、群馬の名門・前橋育英高校サッカー部！
6年連続でインターハイ出場を決めている全国屈指の名門を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる渡邉綾平キャプテン！

前編はこちら！

渡邉 綾平
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：168cm/63kg
■出身チーム：横浜F・マリノスJY追浜（神奈川）
■自分の見てほしいプレー：ゲームコントロール

Q:田部井涼（2017＝現法政大）、若月輝（2018＝現慶応大）に続くキャプテンになることについて？
「二人ともすごいキャプテンでした。サッカーももちろんですが、私生活の部分が本当にしっかりしていて、学ぶことが多かったです。そこは、自分自身が意識しなければいけないところだと思うので、自分も学校生活から高い意識で行動するようにしています」

Q:全国制覇の田部井涼キャプテンをどう見ていましたか？
「すべての面でチームの模範になっていて、素晴らしい先輩だと思っていました。サッカーのベースは、私生活や学校生活にあると教えてもらいました。それは輝さん（若月）も同じです」

Q:前育のキャプテンとしてプレッシャーは？
「最初はそんなに感じていないというか簡単な気持ちでしたがインターハイ予選などが近づいてきて、自分の中で意識が変わってきました。勝たないと『今年の前育は弱い』と言われてしまいますし、今年のチームは力が落ちると思われているので、そこを自分たちで変えていかなければいけないと思っています。150人の部員の代表として、チームを引っ張っていきたいと思います」

Q:キャプテンをやって良かったと感じることは？
「みんながついてきてくれることです。それによって、自分も変わることができています」

Q:『この選手はスゲー』という選手を教えてください。
「みんなすごいのですが、倉俣健（3年）、熊倉弘達（2年）の両サイドです。守備では、山田涼太（3年）、相原大輝（3年）です。僕はボランチなので、彼らは頼りにしていますし安心できます」

Q:チームのムードメーカーは？
「倉俣健（3年）と山田涼太（3年）です。『いいね』が3つくらいしかついていないようなお笑いのネタをネットから探してきて、いつ練習しているのかわからないですが、いきなり、ぶっこんでくるんです（笑）。倉俣は頭もいいのですが、お笑いもイケるんです（笑）」

Q:夏のインターハイ、そして選手権への意気込みを！
「インターハイまで1カ月ですが、優勝できる力があると思うので、上を目指していきたいと思います。選手たちの向上心がすごいので、自分たちの力をみせたいと思います。そして、選手権へつなげていきたいと思います」

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